2020/12/22からSTEAMで早期アクセス版が配信されているPlus Infinity Studiosの購入型PCゲーム。6名のプレイヤーが3人チームに分かれてバトルを繰り広げるアクションTPS。
有史以前の時代をフィーチャーしたファンタジックなゲーム世界、3名のプレイヤーが協力しながら戦うマルチプレイPvP要素、3種類のクラスを選んで自分のバトルスタイルを追求できる点が魅力で、オンラインで世界のプレイヤーと一緒にアクションバトル対決を楽しみたい人におすすめ!
3vs3のチームバトルが始まる!
現在PCゲームのポータルサイト「STEAM」で配信中の『Midjungard』は、有史以前の時代「先史時代」をフィーチャーしたファンタジー世界を舞台に、6名のプレイヤーが3名のチームに分かれて爽快なアクションバトル対決を行う新作PCゲーム。三人称視点(TPS)で展開するバトルが特徴のアクションゲームだ。
ゲームを開発したのは、アメリカのコロラド州ボールダーに本拠を構えるインディー系ゲームスタジオ「Plus Infinity Studios」。本作が初のゲーム作品となる新進気鋭のスタジオで、自らのことを「インディーゲームに情熱を注ぐことが好き」と表現している意欲に溢れた会社だ。今後にも注目しよう。
本作の基本は3人のチームで挑むPvPにあり、2つのチームが「レッド」と「ブルー」に分かれてキル数を競い合う単純明快なチームデスマッチ方式のゲームモードが展開していく。ゲームには3種類のクラスが登場し、好きなクラスを選んでチームワークを駆使しながら戦っていくプレイも大いに捗る。
▲幻想的な「先史時代」の景色を舞台に熾烈なチームバトル対決を繰り広げていく新作PCゲーム。
バトルフィールドには仕掛けがあり、「UrHamar」と呼ばれるアイテムを獲得することや、魔法の薬を使用することによって強大な力を持つ「バーサーカー」へと変身できる。個人での活躍やチームでの結束力に加えて、この強力なアバターへの変身要素が勝敗を大きく分けるポイントになるため、白熱したプレイが展開するぞ。
プレイ中にキルされた場合のリスポンは自由。対戦時間は初期設定で15分となっており、時間切れまでに多くのスコアを稼ぎ出したチームが勝者となる。クラスに応じたバトルスタイルを確立し、素早く的確に動き回りながらキルを重ねていくプレイが面白く、一度プレイすれば思わず引き込まれること請け合いだぞ。
開発には「Unreal Engine 4」を採用
本作の開発には、世界的なゲームエンジンとして名高い「Unreal Engine 4」が用いられており、環境光を含むリアリティー満点の自然世界描写や、躍動感溢れるアクションバトルシーンがスムーズに描き出される。マルチプレイ時にも安定した描画能力を発揮してくれる同エンジンのグラフィックにも注目しよう。
▲リアリティー満点のゲーム世界を描き出す「Unreal Engine 4」。美麗グラフィックも注目ポイントだ。
なお、本作は現時点で「早期アクセス版」の作品となり、今後アップデートによってゲームシステムに大幅な改変が加えられる可能性がある。また新たなコンテンツの実装によって値段が上昇する旨もアナウンスされているので、購入するのであれば比較的値段が手頃な今の段階を狙うという手もアリだ。
STEAMでの販売価格は1120円。インターフェースは英語一択となり、日本語インターフェースおよび字幕・音声は非搭載。ただし内容は単純明快なアクションバトルゲームなので、基礎的な語学力があれば難なくプレイできるはず。ハクスラ要素満点のPvP専門ゲームで遊びたい人は、今すぐプレイを始めよう!
【おすすめポイント】 バトルが主役の新作PCゲーム!
クラスの特性を活かそう!
『Midjungard』では「Sverdur」「Jaegra」「Smidur」という3種類のキャラクターを選べるようになっており、これらは「ソードマン」「ハントレス」「スミス」というクラスに該当する。選んだキャラクターによってバトルスタイルが大きく異なるため、色々なキャラで遊んで自分に合ったクラスを見つけよう。
3種類のキャラクターは「強さ」や「スピード」「装甲」などのステータス値に違いがあり、さらに「プライマリウェポン」と「セカンダリウェポン」の種類も異なる。またクラス毎に「スペシャルアビリティー」があり、これらを活用することでバトルスタイルに大きな違いが生まれる仕組みだ。
▲ソードマン(手前)とハントレス(奥)が対峙している場面。ハントレスは弓矢主体だが、近接戦闘もできる。
3名のチームメイトがそれぞれ「どのキャラクターを選ぶか」で戦術も変わってくるため、毎回マッチングしながら多彩な顔ぶれの組み合わせを試していくと面白い。近接戦闘メインのソードマンや、遠距離狙撃メインのハントレスなど、キャラの個性が際立っているので、役割がバッチリ合うとバトルが捗るぞ。
ちなみにバトル前には、各キャラに用意されている3種類の色デザインを選ぶこともできる。現時点では3種類しかキャラクターが存在しないため、チームバトル時には色分けして分かりやすくする工夫も大切だ。自分のプレイスタイルやバトルスタイルにバッチリハマるキャラクターを選択し、大いに暴れ回ろう。
全キャラクターが「バーサーカー」に変身可能
なお、前述の通り本作は条件次第でチート級のキャラクター「バーサーカー」に変身することが可能で、選んでいるクラスを問わず条件を満たすことで大変身を遂げられる。変身できる場所はプレイヤーが集まってバトルが勃発しやすいようになっているため、チームの結束力を活かして相手の変身を阻止していこう。
▲相手に「バーサーカー」に変身されると非常に分が悪くなる。バトル時には「阻止力」も必要になるぞ。
3人のチームでPvPに挑むシンプルなゲームシステムを持ちながら、クラス選択によって行動パターンも大きく変わり、またチームメイトとの連携プレイも重要視されるので、奥深いバトル体験を味わえる点が魅力。複雑なレベリングで構成されたマップ内を駆け回り、チームの勝利のために全力を尽くして戦おう。
【おすすめポイント】 キャラ選びも楽しい新作ゲーム!
正式配信に向けて鋭意開発中!
現在「早期アクセス版」の段階にある『Midjungard』は、2021年初頭に予定されている正式配信に向けて、鋭意開発を継続中。正式版ではロックオンシステムの実装や、ゲーム内ポイントでアンロックできる特別なキャラクターなどが実装される予定となっており、完成が非常に楽しみだ。
新キャラクターの実装については課金要素でも購入できるそうで、他にも課金要素でキャラクターのスキンを変更できる要素も盛り込まれる予定。さらにゲームシステムに関する調整も随時行われ、3名のプレイヤー向けコンテンツ「PvEモード」に関しても、敵AIの精度を高めていく予定となっている。
6名参加のPvPバトルが主体という思い切ったゲームシステムが特徴の新作PCゲーム『Midjungard』は、現在STEAMで配信中。ファンタジー作品らしい魔法のポーションアイテムなども登場し、アクション要素満点のファンタジーバトルを存分に体験できる。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスしよう!
【おすすめポイント】 正式配信が楽しみな新作アクションゲーム!
Midjungardスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-8400 / AMD Ryzen 5 2600 | Intel Core i7-9700K / AMD Ryzen 7 3700X |
メモリー | 8GB RAM | 16GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 1050 / AMD Radeon RX 560 | NVIDIA GeForce GTX 1070 / AMD Radeon RX 590 |
VRAM | 2GB | 4GB |
HDD空き容量 | 50GB | 50GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 | インターネット接続が必要SSD推奨 |
(C) Plus Infinity Studios.
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