2020/10/22からSTEAMで早期アクセス版が配信されているMerge Gamesの購入型PCゲーム。ファンタジー世界でドワーフを操作しながら協力プレイを楽しめる新感覚のRTS。
3人のプレイヤーがチームプレイで戦う「コンクエストモード」、選べる3種類のクラスに応じたプレイ体験、リソースを共有しながら戦略を練る協力プレイシステムが魅力で、協力しながらプレイできる作品を求めている人、ソロでもマルチでも楽しめるゲーム作品が好きな人、新たなプレイ体験を得られるゲームを求める人におすすめ。
新感覚のRTS体験が始まる!
現在PCゲームのポータルサイト「STEAM」で好評配信中の『DwarfHeim』は、ファンタジー世界に暮らす「ドワーフ」となって、プレイヤー同士の協力要素が必要になる3対3のチームバトルに挑めるおすすめの新作PCゲーム。スリリングな協力プレイ要素と新感覚のゲームシステムが魅力を放つRTS作品だ。
ゲームにはソロ向けおよびマルチプレイ向けのゲームモードが多数搭載されており、異なるプレイ体験でストラテジー要素をたっぷりと味わえるようになっている。その中でもメインと言えるのがマルチプレイCO-OPを楽しめる「コンクエスト」で、プレイヤー同士の結束力が要求されるモードとなっている。
基本となるゲームシステムは一般的なRTS作品に準拠しており、クォータービューの見下ろし型画面で資源採掘や施設建造を行い、敵ユニットとのバトルに挑むことになる。多彩なゲームモードが搭載されているため毎回異なる遊び方もでき、本格RTSの世界観を楽しみながら戦略性を発揮することが可能だ。
ゲームを開発しているのは、ノルウェーのトロンヘイムに本拠を構えるインディー系のゲームデベロッパー「Pineleaf Studio」。本作が初のゲーム作品となる若手のデベロッパーで、RTSのマルチプレイに新風を巻き起こすべく日々開発を進めている。今後の活躍が大いに期待されるデベロッパーと言えるだろう。
STEAMでの販売価格は2570円。なお、ストアでは別売で限定アイテムがパックになった『DwarfHeim: Supporter-Pass』も販売しており、2つがセットされた『DwarfHeim Founders Edition』も併売中。期待のインディー系デベロッパーにエールを送りたい人は、こちらの購入も検討してみよう。
本作は現時点で「早期アクセス版」の段階にあり、プレイ中に予期せぬ不具合やバグが発生する可能性がある。完全な状態でプレイすることが好きな人は、2021年夏頃に予定されている正式配信まで待った方が良いだろう。ただし今後は本体価格が上昇するため、安くなっている今のうちに購入するのも手だ。
サポートされている言語は英語を含めて8種類だが、音声は英語一択となり、残念ながら日本語インターフェースおよび字幕・音声環境は非搭載。プレイを円滑に進めていくためには相応の語学力が要求される点には注意しておこう。協力プレイが肝となる作品だけに、コミュニケーションできる語学力も必要だぞ。
既存のRTSシステムに新たな3対3の対戦プレイ要素を盛り込んだ『DwarfHeim』は、今後世界的にブームを巻き起こす可能性を秘めたおすすめの新作PCゲーム。紋切り型の作風が多かったRTSのジャンルに大きな風穴をあけるかもしれない作品で、チームプレイで進める戦いが未体験のプレイ感覚をもたらしてくれる。
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【おすすめポイント】 RTSジャンル期待の新作が登場!
3対3のマルチプレイで勝利しよう!
『DwarfHeim』一押しのゲームモードが、スピーディーな協力プレイで3対3のチーム対戦を繰り広げる「コンクエスト」モード。ユーザー同士の阿吽の呼吸と素早い状況判断でプレイを進めていく新感覚の対戦プレイが展開する本モードは、本作の顔と言うべき注目のゲームモードとなっているぞ。
本作に登場するキャラクター「ドワーフ」には「Builder (ビルダー)」「Miner (マイナー)」「Warrior (ウォリアー)」という3種類のクラスが存在し、プレイヤーがそれぞれの特性に応じた役割分担と行動を行うことでプレイが加速していく。RTSの本質でもある「建設」「資源採取」「兵士」に準じている点がポイントだ。
「コンクエスト」モードでは、マップ内の両端にチームそれぞれの拠点が設けられており、各チームは敵の拠点破壊を目指して活動することになる。単純なバトルゲームとは異なり、RTSが持つゲームシステムを活用しながら戦力を高めていく点がポイントで、そこに従来のRTS作品とは異質のプレイ体験が生まれる仕組みだ。
建設が得意な「Builder (ビルダー)」は各種施設の建造に着手し、資源採掘のスペシャリストである「Miner (マイナー)」は地下に潜って必要となる資源の確保に挑む。そして戦闘が得意な「Warrior (ウォリアー)」は、現れるクリーチャーを撃退しながら兵士たちを訓練し、来るべき本拠地突入へ備えていく。
プレイ時間にして30分ほどでこれらのアクション全てが展開していくため、対戦プレイ時にはハイスピードで物事を処理していく必要があり、数日から数週間単位で戦略を実行していくRTS作品とは全く違ったプレイ体験を得られるようになっている。行動範囲も広いため、あらかじめ作戦を立てておくとスムーズだ。
より強力な建造物やユニットを生み出すためには、「アガルタ」と呼ばれる鉱山の奥深くまで分け入り、希少な鉱物を手に入れる必要があるため、下準備と実行力、そして迅速な連携プレイが勝敗を分けるポイントになってくる。短時間どれだけ強力なユニットを生み出せるのかは、全て3名のプレイヤーに委ねられているぞ。
選べるクラスによって持ち回りが全く変わってくる「コンクエスト」モードでは、自分が担当するクラスの役割をしっかりと果たしていくプレイが必須。毎回違うクラスでプレイすれば「自分好み」のクラスを見つけらるはずなので、何回もチーム戦にチャレンジしながら自分が上手く操れるクラスを見つけよう。
RTSの本質である3要素を3種類のクラスに分け、プレイヤーの共同作業と競争要素を盛り込んだ「コンクエスト」モードは、これまでにない新感覚のゲームプレイを存分に味わえるおすすめのゲームモード。試合時間も数十分で終了するため集中しやすく、何よりみんなで一体感を味わいながら遊べる点が白眉だ。
【おすすめポイント】 新感覚の協力プレイを体験しよう!
他にも面白モードを搭載!
『DwarfHeim』には、「コンクエスト」モード以外にも様々なゲームモードが搭載されており、敵ウェーブを生き延びるソロとマルチプレイ向けの「サバイバル」モードや、従来のRTS的雰囲気を再現した「サンドボックス」モード、AIドワーフ達を相手にする「スカーミッシュ」など、多彩な遊び方を選ぶことができる。
RTS世界に新風を巻き起こすこと間違いなしの新作PCゲーム『DwarfHeim』は、現在STEAMで好評配信中。早期アクセス版の段階にありながらたっぷりと遊べる作品で、RTSの世界を知っているユーザーには新鮮な驚きを与えてくれること請け合い。新感覚のプレイ体験を得たい人は、今すぐプレイをスタートさせよう!
【おすすめポイント】 多彩なモードも搭載する新作RTS!
DwarfHeimスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-6600K / AMD Ryzen 3 1300X | Intel Core i7-7700K / AMD Ryzen 5 1600 |
メモリー | 8GB | 16GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 960 / AMD Radeon R9 280 | NVIDIA GeForce GTX 1060 / AMD Radeon RX 580 |
VRAM | 2GB | 4GB |
HDD空き容量 | 20GB | 20GB |
DirectX | Version 11 | Version 12 |
備考 | インターネット接続必須 |
(C) Merge Games.
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