世界最高峰のeスポーツタイトル「リーグ・オブ・レジェンド」の公式スピンオフがカードゲームになって新登場!
ライオットゲームスが2020年4月にリリースしたストラテジーカードゲームだ。世界観は「LoL」と完全リンク。ルーンテラを舞台にチャンピオンを駆使して勝利を掴みとろう。
世界の最先端を行くカードゲームを体験したいならぜひプレイしてほしい!
世界トップクラスのオンラインゲーム「LoL」をカードゲームで!
総プレイヤー人口1億人以上をほこり、eスポーツ世界大会では熱狂的な盛り上がりを見せる世界最大規模のオンラインゲーム「リーグ・オブ・レジェンド(League of Legends)」。
MOBAジャンルの王様であるLoLがPC・スマホ向けカードゲームとして新生したのが本作「レジェンド・オブ・ルーンテラ(Legends of Runeterra)」だ!
プレイヤーはチャンピオンと呼ばれる特徴的なユニットを中心とした40枚のデッキを構築し、1対1でのターン制カードバトルに挑む。ルールは本家LoLの世界観および設定を忠実に再現したLoR完全オリジナルだ。
世界の頂点に立つオンラインゲームを提供しつづけるライオットゲームスが本気で考案した最新最強のカードゲームがキミを待っているぞ!カードゲームらしからぬLoL仕込みの豪華なアニメーションも見逃せない。
世界観はLoLと同一のワールド(LoLユニバース)を共有しており、舞台は魔法が存在する神秘の世界ルーンテラ。この世界ではそれぞれの地域にチャンピオンと呼ばれる超常の存在がひしめきあっており、日々戦いに明け暮れている。個性的なチャンピオン同士のバトルこそLoLシリーズの根幹であり、本作では彼らの戦いをカードゲームというかたちで再現している。
本作は日頃からLoLを楽しんでいるオンラインゲーマーや歴戦のカードゲーマーはもちろんのこと、LoLにもカードゲームにもあまりなじみのない人にこそ最初のカードゲームとしておすすめしたいタイトルになっている。なぜなら本作ではカードをそろえる際にありがちな課金要素がほぼ存在しないといっていいからだ。
AppStoreのレビューで「無課金でも簡単にカードが集まる」「チュートリアルでもらえるデッキで数時間遊んでいれば十分なカードが手に入る」といったものが多いように、現在まで実装済みのカードはすべて通常のプレイングだけでコンプリートできるようになっている。やりこめばやりこんだだけ見返りが返ってくるバランスなので、初心者でも安心して始められるカードゲームといえる!特定のカードがどうしても欲しいという人向けの個別販売ストアもバッチリ用意されているぞ。
最初はAI戦でカードを集めながらゲームに慣れるもよし。いきなりカードをそろえてプレイヤー同士のマッチングに挑むもよし。自分なりのやり方でルーンテラを満喫しよう!
ルールは完全オリジナル!自分だけの戦略でルーンテラの伝説をめざせ
本作のゲームシステムは既存のカードゲームとは一線を画したLoRだけのオリジナル仕様だ。新カード追加やアップデートも盛んなので、絶えず変化するカードプールから選りすぐりのデッキを編成し、自分だけの戦略で勝負が楽しめるぞ。
ここではゲームの流れやルールについて簡単に紹介していきたい。
まずプレイヤーはお互いにネクサス(ライフ)とすべての行動に必要なエネルギーマナを所持してゲームを始める。プレイヤーは互いに、相手を攻撃するアタックとこれを迎え撃つブロックを交互にプレイしつづけ、最終的に相手のネクサスを0にできたプレイヤーが勝利となる。
ネクサスを0にするために必要不可欠なカードがユニットだ。プレイヤーは自分のターンにマナを支払うことでユニットを場に召喚し、アタックを仕掛けられる。ユニットには攻撃力とライフ、そして一定の条件で発動する効果がそれぞれ設定されている。「マナの消費は少ないが能力はそこそこ」「マナを大量に消費するが破壊力はトップクラス」といった具合だ。ステータスばかりに気をとられるとマナを過剰に使わざるをえない重いデッキになってしまうぞ。
相手ユニットのアタックは自分のユニットで防御が可能だ。これをLoRではブロックと呼び、アタックとブロックはLoRにおけるプレイングの基本となっている。自分のターンではアタックを、相手ターンではブロックを意識しなくてはならないので、常に緊迫したプレイングが楽しめるシステムに仕上がっているぞ。受け身になっている余裕などないといっていい。
デッキにはユニットのほかにスペルカードが組みこめる。ユニットの強化、直接攻撃、ドロー追加など、多種多様な効果で戦局を大きく左右するカードだ。勝利のためにはユニットとスペルをバランスよく構築して、効果的に使い分けていく必要があるだろう。
このように、ユニットとスペルを使用してアタックとブロックを繰り返すのがLoRの基本的なルールとなっている。こう書くと非常に単純なゲームに見えるが、実際は遊べば遊ぶほどのめりこんでしまうゲームバランスになっている。たとえば自分のブロックで「次のターンで一気に攻めたいから、あえてブロックせずユニットを温存しよう」といったプレイングも十分にありえるのだ。
相手がどう攻めてくるのか、もしくは守ってくるのか。それに自分はどう対処すればよいか。シンプルだが果てしない駆け引きの応酬こそが、本作のキモといえるだろう!
ルーンテラを彩る7つの地域とチャンピオン
LoRでは属性に近い概念として7つの地域が登場する。すべてのカードには地域が定められており、それぞれで得意とする戦法が異なっているのが特徴だ。この地域のカードは速攻が得意、こっちの地域ではプレイヤーへの直接攻撃できるカードが多い…といったかたちで、属性ゲームにありがちな相性差は存在しない。安心して好きな戦法を選ぼう。
地域ごとの特色をもっとも色濃く反映しているのが特別なユニットチャンピオンだ。チャンピオンは単体でも非常に強力なうえ、一定条件を満たすとレベルアップしてさらなる進化を遂げる。ステータスが強化されるだけでなく、イラストや演出も豪華にレベルアップ!キマると最高に気持ちいいので、ねらえる時はぜひねらいたい。
ここではLoRの華であるチャンピオンを一部紹介しておこう。チャンピオンが所属する地域の特徴も簡単に説明しておくので、デッキ選びの参考にしてほしい。
エリス
エリスはかつて、ノクサスのとある名家の女主人だった。彼女はシャドウアイルで交わした闇の取引により、永遠の若さとこの世ならざる美貌を手にした。哀れな仔羊たちの魂を捧げるだけで良かったのだから、安い買い物だった。
所属地域:シャドウアイル
闇の魔力と黒い霧が立ち込める呪われた島。相手ユニットの除去や自ユニットの蘇生を得意とする「死と再生」の地域。
ゼド
「均衡は愚者の教えなり。影は我に真の力を示した」
所属地域:アイオニア
荒々しい海に囲まれたアイオニアは始まりの地とも呼ばれ、万物の調和を理想とする。味方ユニットを手札に戻すスペル「リコール」を筆頭に、低マナで運用できる優秀なスペルカードが多い。
ひとつのデッキに組みこめる地域は2種類まで。戦法、設定、そしてチャンピオン。あらゆる観点からキミが共に戦いたい地域を見つけられれば、より一層LoRが楽しめること間違いなしだ。
あのLoLのカードゲームという触れ込みもあり、公式リリース前からユーザーの期待度が高かった本作。サービス開始後は期待を裏切らないクオリティでユーザーを満足させつづけており、まさにストラテジーカードゲームの風雲児といえる。新しいカードゲームを始めるきっかけが欲しかった人は、LoRを要チェック!
LoRスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7, 8.1, 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i3-6100 | Intel Core i5-6600K |
メモリー | 4GB RAM | 8GB RAM |
グラフィックカード | Intel HD Graphics 520 | NVIDIA GeForce GTX 660以上 |
VRAM | 1GB | 2GB以上 |
HDD空き容量 | 8GB | 12GB |
DirectX | バージョン 9.0c | バージョン 11 |
備考 |
© 2020 Riot Games,Inc
LoRの評価・レビュー・評判(0件)
このゲームの投稿レビューはまだありません。