進撃のドラゴン:タワーディフェンスは、zhenggang xuanより2020/1/4からスマホ向けにリリースされた、ドラゴンを成長させながら激しい弾幕をくぐり抜けていくシューティングゲームだ。
小さなドラゴンを召喚してドラッグして、アップグレードしていくことで強大な力を持つドラゴンへと進化させられる。合体を楽しめるだけでなく、育てたドラゴンを使ってタスクに挑んだり、ボスと対戦したりと強くなる過程も味わえる。
画面いっぱいに広がる激しい弾幕が魅力的でありながら、オートやスピードアップなどの機能が備わっており、激しいアクションが苦手な人でも問題なくプレイ可能だ。プレイヤーは司令官的な立ち位置で、ドラゴンたちを配置しながら敵と戦っていくことになる。
卵から生まれたドラゴンを掛け合わせることで、少しずつ姿を変えて、最終形態になるとユニークな個体へと進化する。姿やレアリティはすべてランダムで決定されるので、最後の合体が非常に楽しみだ。
最終形態のドラゴンになったら、今度はドラゴンのランクを上げたり、スキルを覚えさせたり、アップグレードしたりもできる。だんだんと強くなっていくドラゴンが可愛くてたまらない。ファンタジーな世界観でドラゴンを育成して、弾幕系シューティングが好きな人におすすめの新作のスマホゲームだ!
ドラゴンたちを導くマスターとして活躍するゲーム
本作は海外のゲームと言うこともあり、ダウンロード後、ゲームを開始している間もずっと英語(中国語への切り替えはある)での表記となる。とはいえゲームシステムはシューティングゲームで、難しい単語も使われていなく、親切丁寧なチュートリアルが用意されているので、なんとなく遊んでいれば自然とゲームのルールを覚えられ、語学力に不安を感じる人も安心して遊べるぞ。
ステージが始まるとそこには何もなく、右下にある卵をタップすることでドラゴンを呼びだす。ドラゴンというと大きくて強いモンスターを想像する人も多いだろうが、本作では小さなミニドラゴンが生み出される。たくさんの小さなドラゴンが空を飛んでいる姿はどことなく癒される可愛さだ。
せっかくドラゴンが出てくるのに、可愛さをばかりをアピールしても意味がない。もちろん、ドラゴンらしく強大な姿に変化させる方法がある。それは同じドラゴン同士をドラッグして合成させていくことだ。
本作では同じドラゴンを合わせることで、だんだんとドラゴンが強く大きくなっていく。合成の回数をこなせばこなすほどドラゴンたちが強くなるから、ボスとの戦闘が有利にできる。何百何千のドラゴンたちを呼び出しながら、合体させて自陣を強化していこう。
ドラゴンを卵から誕生させ、配置して合体させていく
本作のタイトル「進撃のドラゴン:タワーディフェンス」だけを見ると、ドラゴンを使ったMOBAの陣取り合戦のようなものを連想する人もいるかもしれない。しかし、本作のゲームシステムは基本的にシューティングゲームだ。
プレイヤーは卵をタップしてドラゴンを呼び出し、ドラゴンたちに指令を出していく存在。どれとどれを合体させるか、どの位置に配置するかを決めていく。ドラゴンたちは配置された瞬間から自動で攻撃を開始し、敵の攻撃が飛んできても決して避けることもなく、攻撃を続けてくれる。
ドラゴンたちにはHPも用意されており、敵の攻撃をたくさん喰らって0になってしまうと攻撃をしなくなるが、時間経過で自然と回復し、一度育て上げたドラゴンが合成以外でいなくなることはない。ボス戦の時にすべてのドラゴンのHPがなくなると負けになってしまうところだけ注意しておこう。
勘のいい人ならわかってくれるかも知れないが、プレイヤーがメインでやることはドラゴンの管理であって、敵と戦うことではない。どちらかと言えば放置ゲームに近く、ドラゴンたちを適切な場所に並べておけば勝手に敵を倒し続けてくれる。
ゲームにはオート機能も備わっており、プレイヤーが自分で操作しなくても自動でドラゴンを合体させられる。このオート機能が好きなときに使用出来れば放置ゲームとして紹介したが、使用するには広告を見る必要がある上、時間制限もあるので、やはりメインとなるのは自分でドラゴンたちを召喚し、合体させながら適切な場所に移動させていくシューティングゲームとなる。たくさんドラゴンを生み出しながら、より強いドラゴンへと成長させていこう。
シューティングゲームでありながらRPGのような奥深いドラゴンの育成が可能
ドラゴンは合体させることでドンドン強くなっていくが、最終形態になるとそれ以上の合体はできなくなってしまう。最終形態に進化させるためにはかなり回数のドラゴンを合体させる必要があるが、それでも頑張って合体させ続ければいつかは最終形態へと辿り着く。
その時、どんな姿やレアリティになるかはランダムで決まっており、同じ形態の進化を続けても最終的に別のレアリティのドラゴンになる。もちろん、そこで終わりではなく、今度はドラゴンのレベルを上げることで、さらに最終形態のドラゴンをパワーアップさせられる。Rankをあげることで、「Attack」「Life」「Defense」が高まっていき、そのためにはクエストを繰り返してお金を貯めていく必要がある。まさにRPGの成長と同じ方法だ。
最終形態のドラゴンは最初は2体までしか配置できないが、拡張をさせていくことで最大6体まで配置できるようになる。最初の枠を開放するには広告を見る必要があるが、それ以降は課金アイテムを使って広げていく。ゲーム中でもそこそこ集められるので、最初はドラゴンを枠を広げることを優先していこう。
ドラゴンたちの成長はRankだけでなく、「Strengthen」で新しいスキルを身につけさせたり、「Rising star」で星の数を増やしてアップグレードも最大星4まで可能だ。レアリティのS、SSと上がっていき、ゲットできるのはランダムになっているので、奥深い成長でドラゴンを育成できる。
最初からドラゴンを創り出すのが大変だという人のために「Hunt」も用意されている。こちらは最終形のドラゴンを調教して仲間にできるコマンドで所謂ガチャと同じモノだ。違う点として回すこと自体はタダででき、ゲットする場合にだけ課金アイテムが必要になる。つまり、ガチャで爆死し続ける心配もなく、欲しいドラゴンがいる場合にだけ利用すればいい。かなりお得だ。
海外のゲームだけあって、日本のゲームと比べて違うところはたくさんあるが、ゲーム性は抜群に面白く、硬派なドラゴンをしたい人におすすめの新作スマホゲームだ!
© 2019
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