『ソウル・ランド(Soul Land)』は、37gamesより2019/11/6からリリースされたスマホゲーム、特殊な世界観で構成された中、不思議な力を覚醒して様々なスキルを身につけて戦う本格MMORPGだ。
日本ではあまり聞かないが中国では大人気の異世界ファンタジー「斗羅大陸」が舞台になっており、原作のストーリーが忠実に再現されている。「武魂(ソウル)」を自由自在に引き出させる特別な世界「Soul Land」で、恋と友情の物語が展開させる。現実はまったく異なる世界観を持つ異世界を自由に動き回って探索しよう。
バトルシステムも特殊で、「フリースキル」や「武魂」などのオリジナルシステムが戦闘を熱く盛り上げ、育成を含めてやりこみ要素も満載だ。
中国ではすでに配信されていたが、高い人気の後押しもあり、アメリカ、ヨーロッパ、韓国、そして日本でも配信されることになった。様々な形に変化する「武魂」はプレイヤーによって姿を変える。オリジナルティのあるシステムでMMORPGを楽しみたい人におすすめの新作スマホゲームだ!
中国で大人気の小説が新作のMMORPGとして日本にも登場!
本作のストーリーは中国で人気の小説「斗羅大陸」を追体験できる形で進行していく。「斗羅大陸」の原作者「Tang jia san shao」で2010年に発売され、中国の異世界系ファンタジーとして瞬く間に人気を獲得したタイトル。
崖に飛び込んだら誰もが「武魂」の力を自由に操れる世界「Soul Land」に辿り着くという不思議な世界観の中で、プレイヤーも登場人物の一人になって世界に君臨する。「シュレック学院」で「武魂」の力と知識を学びながら、仲間や恋人たちとの絆を育んでいく友情と恋愛の物語だ。
「武魂」は誰もが6歳になると覚醒できる力で、「魂獣」からスキルを奪い取り、自分だけのコンビネーションを創り出すこともできるなど、「Soul Land」の世界だからこその変わった力が多数用意にされている。原作の「斗羅大陸」において、シュレック学院には7人の落ちこぼれがいた。実力不足でどうしようもない生徒ばかりだったが、それぞれが力を合わせて実力を身につけていく。
誰もが笑われる程度の能力しかなかったが、その成長は凄まじく、いつしか化け物のような優秀な成績をとるようになり、学院内でも恐れられる存在となっていく。その後の伝統として、シュレック学院では成績優秀な7人を「シュレック七怪」と呼ぶようになった。
本作にも「シュレック七怪」が登場し、「唐三」「舞」「戴沐白」「朱竹清」「オスカー」「寧栄栄」「馬紅俊」の7人だ。プレイヤーは性別を選ぶと、男性であれば「唐三」になり、女性なら「舞」になる。
性別は非常に重要で「武魂」の覚醒に影響し、男性もしくは女性にしか使えない「武魂」も存在する。ある意味性別は、ジョブのような扱いとなるものなので、選択ミスにはくれぐれも気をつけたい。外見に関しては固定だが、物語が進めばオリジナルにカスタマイズ可能だ。プレイヤーによって様々な形状に姿を変える「武魂」をうまく活用して大冒険を繰り広げよう!
オート操作でラクラク冒険が進められるシステム
本作ではオートが導入されており、プレイヤーは下にある次の目的をタップするだけで、クエストも進むし、ストーリーも展開していく。バトルはステージ移動形式になっており、クエストを受けると突然バトルフィールドに転送される。
任意での移動も可能だが、オートの性能が高く、戦闘も通常攻撃やスキルなどを踏まえながら、問題なく戦ってくれる。
クエストを進めていくとストーリーが開放され、アドベンチャーパートが挿入される。原作を再現しながら、マンガタッチで進んでいくストーリーは何度も読み返してもクセになる仕上がりだ。
ストーリーをこなしていくうちに「魂環」モードも開放されていき、本格的に冒険が始まっていく。最初はクエストをタップするくらいしかやることがないが、プレイヤーのランクが上がり、ストーリーが進むにつれて、遊べるコンテンツも増えていく。
「魂環」は敵を倒すと吸収でき、枠にはめ込むことで、プレイアブルキャラのカスタマイズが行える。能力や使えるスキルが変わるだけでなく、見た目も派手になっていくので、手に入ったら、枠を余らせることなく、どんどん追加していこう。
枠はストーリーを進めることで増えていき、キャラのカスタマイズ性も増していく。はめ込める武魂の枠は最大で5つまで増加し、そこに10個の「魂環」を集めて装着できるようになる。敵を倒せば、レアなアイテムなども手に入り、他のプレイヤーとチャットをして盛り上がるなど、MMORPGとして本領を発揮していく。プレイスタイルを選ばないカジュアルな仕上がりで、忙しい人でも気軽に楽しめるシステムになっているのが素晴らしい。
魅力的なキャラクターたちがゲームを盛り上げる
本作のストーリーのキモとなる「シュレック七怪」たち。全員が魅力的な姿をしており、物語にも非常に深く関わってくる。原作を元に、彼らの能力やスキルなどを紹介しよう。
「唐三」
本編の主人公で初期設定を男性にするとプレイアブルキャラとして使用出来る。「昊天槌」「藍銀草」の2つのソウルを持っているソウルマスター。「藍銀草」の威力を世に知らしめた逸話があるほど、優秀な生徒だ。
「舞」
本編のヒロイン。初期設定で女性を選ぶとプレイアブルキャラになる。唐三を兄のように慕っていたが、恋が芽生えてつきあい始める。10万年前ソウルビーストの化身でもあり、ソウル「柔骨兎」を持つ。可愛い見た目から想像できないほど怒るとやばい。
「戴沐白」
シュレック七怪のボスでソウルに「白虎」を持つ。朱竹清とは許嫁の関係にあり、実際にめっちゃ惚れている。軽い男に見られるが非常に一途で熱い魂を持っている。
「朱竹清」
シュレック七怪の7番に位置する。「霊猫」がソウル。美しい顔立ちでスタイル抜群と戴沐白がべた惚れするのも無理はない容姿だ。強くなれるように日々の鍛錬を怠らないなど、全てにおいて隙のない完璧少女。戴沐白と二人だけの融合スキル「幽冥の白虎」を創造するなど、なんだかんだで仲がいい。
「オスカー」
食べ物系のソウルマスターにしてソウルは「ソーセージ」とかなり異例な存在。見た目は悪いがパーティの守護を行う頼れる奴。貧乏でありながら、超金持ちである「寧栄栄」に釣り合う男になるために日々努力を忘れない。
「寧栄栄」
ソウルに「七宝瑠璃塔」を持つお嬢様。わがままいっぱいの性格だったが、仲間たちと試練で関わっていくうちにだんだんと「ツン」がとれて「デレ」ている。オスカーをだんだんと認めはじめて、未来を掴むために勇敢になっていく。
「馬紅俊」
シュレック学院の院長の愛弟子にして、ソウルに「火鳳凰」を持つエリート。だが、女癖が悪く、美人を見ると見境ない。しかし、その本性はまったく違っており、亡くした妻「沈香」のことを忘れられずに誤魔化しているだけ。
他にも魅力的なキャラがたくさん登場するが、メインのキャラたちだけでも色々な思惑があり、中国で大人気なのがわかるほどかなり楽しめるストーリーになっている。ゲームでも話が進むと使えるキャラも増えていくので、キャラ設定などと一緒に見ていくとより面白くなっていく。本格的なMMORPGでストーリーのしっかりとしたアプリで遊びたい人におすすめの新作スマホゲームだ!
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