『ごっつ三国 関西戦記』は、NHN Corp.より2017/4/13からリリースされた累計300万ユーザー突破の新作スマホゲームで、武将たちが何故か関西弁でしゃべりまくる大人気「爆笑三国志RPG」。
スキルゲージを用いたセミオートバトルでありながら、領土を拡大していくシミュレーション要素もしっかりと備えた良作で、領土の奪い合いを繰り返して国を発展していけるので、ゲームを立ち上げるのが楽しみでたまらない爆笑必至のおすすめゲーム。
武将育成や領土拡大だけでなく、大型レイドやギルド戦もありコンテンツが豊富なのも嬉しい。関西弁をしゃべるキャラたちのボケやツッコミはテンポよく、コミカルなストーリーが楽しい。三国志好きだけでなく、笑いながら遊び続けられるおすすめの新感覚「爆笑三国志RPG」スマホゲームだ!
コミカルな三国志武将が関西弁で大暴れするストーリー
『ごっつ三国 関西戦記』は、関西弁で話してコミカルな活躍をする三国志時代が舞台のゲームになっている。三国志と言えば、古代中国の話だが、そこに出てくる「劉備」「曹操」「孫権」といった面々もみんな関西弁で話をするから、会話が突き抜けて面白い。真面目な話も関西弁になるだけでこんなに面白くなるのかと実感させられるほどだ。
中国春秋戦国時代の趙国の武将「李牧」や「劉邦」の覇権を決定付けた漢の三傑の一人である「韓信」などが時代を超えて乱入し、しっちゃかめっちゃかのストーリーになっている。関西弁でしゃべるだけでなく、個性的な武将がなんと470人以上とものすごい数登場する。
これだけの数がボケやツッコミ、オヤジギャグで好き勝手に関西弁を話しまくるのだから、どれだけハチャメチャなゲームになっているのか想像がつくだろう。とにかく笑いの多い会話が楽しくて、現実世界で辛いことがあってもすぐに忘れてしまえるほどに面白いストーリーは必見だ。
関西弁でふざけた作りにはなっているが、バトルや育成などのRPGとして必要なコンテンツもしっかりと揃っている。面白い設定だけではなく、中身までガッチリと楽しめるようになっているところが非常に好印象だ。三国志と関西弁の夢のコラボが、武将たちの魅力を最大限まで引き出してくれる。
シミュレーション的な「領土」を発展させる要素もあり、三国志というみんなが持つイメージを反映してくれているところも嬉しい。プレイヤーは最初に「魏」「呉」「蜀」という三国志時代のそれぞれの王朝の中から1つを選び、ゲームが開始する。
選んだ国によって、開始場所や初期武将が変わるので注意しよう。魏は「楽進」、呉は「潘璋」、蜀は「関平」が仲間として加わってくれる。もらえなかった武将たちもストーリーが進んで行くと仲間にできるので、武将で選ぶ必要はない。好きな国かどうかで決めるといいだろう。もちろん、どこで始めてもストーリーには大きな違いも出ないので安心して欲しい。
プレイヤーは自分が選んだ国を拠点として、仲間や自国(拠点)を育てながら、中国全土を統一するために動いていく。戦争という重いテーマでありながら、デフォルトされた可愛い武将たちが関西弁で暴れまくるので、悲惨な描写はまったく出てこない。「拠点の発展」「武将の育成」「敵との戦闘」という3つの柱を楽しみながらプレイしていこう!
内政をしっかり行って領土を強化
本作では拠点作りの要素もしっかりしていて、プレイヤーが拠点で何をするかを自由に選べるようになっている。出陣に必要な「俵」を収穫できる「農地」、武将のレベルアップやスキル習得に欠かせない「大学」など、色々な施設を建造していこう。建造にはゲーム内マネーである「金貨」と相応の広さを持つ整地された「土地」が必要になるが、最初はどちらもそこそこ所持しているので、好きなモノを立てていけるのが嬉しい。
建造してもすぐに完成ではなく、ある程度時間(リアルタイム)が必要になる。急いで完成させたい場合には課金アイテムである「金塊」を使えば、即時完成だ。ただし、「金塊」の使い道はゲーム内でかなり多いので、無課金を貫こうと思っている人は過度な使用は控えよう。建造はリアルの忙しい合間にやっておけば、時間ができてゲームで遊べるときには完成している。
もしも、土地が足りなくなってきたら、森や岩を除去することで、整地された土地を作り出すことも可能だ。どんどんと整地して領土を大きくしていこう。各施設はプレイヤーランクに連動して、アップグレードができるようになっている。ランクを上げるにはシナリオモードなどをクリアして得られる経験値が必要だ。
内政をしっかりと行っておけば、収入が定期的に入ってくるので、安心して軍事面も強化できるようになる。クエストなどをクリアするためにも、他国との衝突は避けられない。可能な限り軍備をきちんと行いバトルへ望もう。
自由に武将を組み込んで敵と戦えるシステム
バトルは配下武将を編成して行うのだが、そこには「海賊王」「長坂の奮闘」「五虎大将軍」などの三国志を知っていれば、ニヤリとするような組み合わせでユニークな効果が発動する。主に戦闘力アップにつながるので、手持ちでなにかの組み合わせができそうなときは、好きな武将よりも効果を狙った方がいい。
どの編成でどんな効果が発動するのかは、武将の詳細画面で確認できる。うまく武将を組み込めば最強の部隊となるだろう。
また各武将には、それぞれユニークスキルが用意されている。緑ゲージ(体力)の残量を気にしつつ、黄色ゲージ(スキル)を溜めていこう。スキルはゲージがマックスになればいつでも発動できるようになる。スキルは単純にダメージを与えるだけでなく、敵の動きを封じたり弱めたり、仲間を補助したりと様々。どのタイミングで使用するかによって戦況が大きく傾くので注意したい。
スキルは敵味方問わず使用でき、カウンターのスキルもあるので、味方だけでなく敵のスキルも把握しておきたい。キャラに対する理解を深めることで、攻略が有利になるのはRPGらしい要素だと言える。オートモードを使用すれば、バトルでのスキルも自動で行ってくれるので、忙しい人でも手軽にプレイ可能だ。
さらにシナリオモード限定ではあるが、連続再挑戦機能も導入されている。最大で連続100戦まで自由に調整できるので、好きなだけ周回させよう。シナリオが進めばより敵は強くなっていくので武将のレベル上げや成長は欠かせない。
自動周回を行えば、素材の収集などの面倒な周回を「ながらプレイ」で乗り切れるのがなによりも嬉しい。どんどん周回させれば、自軍が確実に強くなっていく。スマホゲームだからこその忙しい人への配慮も万全だ。
最初はあまりコンテンツが多くはないが、プレイヤーランクがアップしていくごとに「ボス戦」「討伐戦」「連合戦」「軍団戦」「武将対戦」「闘技場」「迷宮」などのモードが解放されていく。その数は非常に多く、すぐに遊び尽くせるような量ではない。占領した領土が奪われたりもするので、毎日やることは盛りだくさんだ。
「屋敷」で手持ちの武将に「官職」を与えることもできるし、可愛いペット「霊獣」の育成もできる。コミカルな三国志の武将たちが関西弁をしゃべるので、ふざけただけのゲームだと思われがちだが、そのストーリーやコンテンツは非常に充実している。まさに時間泥棒と呼ぶにふさわしいほど、ハマり込んでしまう。時間を忘れてやりこんでみたい人や、三国志をもっとライトに楽しみたい人におすすめの新作スマホゲームだ!
© NHN Entertainment
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