『エンドレス・バトル(Endless Battle)』は、2019/01/03に「STEAM」でサービス開始した、マルチプレイ専用の最大10対10の20人で行うアリーナアクションバトルだ。
プレイヤーたちは5つのクラスの中から、自分にあった好きなクラスを選び、アリーナに降り立つ。相手を全滅させれば勝ちというルールや場所の占有数で勝負するものまで、いくつかの条件に基づいて対戦が出来るようになっている。どれもこれも多人数で遊べるので、かなり楽しい展開が期待できるのだ。
操作も覚えるコトは少なく非常に快適になっている。クリック式のMMORPGのような感覚で、手軽にライバルたちと好き勝手にバトルが味わえる。スキルカードを手に入れることでキャラが強化されていく。レアなカードを手に入れれば、バトルでかなり役に立つ。無料で遊べるゲームなので、手軽にゲームを始めたい人にオススメだ!
スキルカードを用いて自分のテクニックを強化するシステム!
本作では、スキルカードを装備して戦いの望むことになるため、強力なスキルカードの有無が勝敗の行方を大きく左右すると言っても過言ではない。
となれば、誰もが強いカードを欲しがるだろうが、スキルカードはスマホゲームを連想させるシステムが導入されている。単純に言うとガチャだ。
ガチャを引いてスキルを取得する形になっている。そのため、強運であればあるだけ強くなるし、お金を使えば使うだけ、強力なスキルを得る確率が上がっていくのだ。課金すれば自然と強くなるのはわかってもらえるだろう。
ガチャは1日に1度無料で回せるようになっており、それ以上、急ピッチでスキルカードを手に入れたいのであれば、課金してガチャを回すしかない。無課金でも十分に遊べるが、常勝を目指すのであれば、課金が必要となるのだ。
かなりの数のスキルが用意されているので、全部集めようと思ったら相当な金額を覚悟しなければならない。この辺りはスマホゲームでよくある課金システムと同じで、身の丈にあった課金を心がけよう。身を滅ぼすような課金は避けるべきだ。
戦いを盛り上げるクラスによる違い!
本作では、5つのクラスがあり、Warrior、Mage、Priest、Knight、Assassinが用意されている。見た目や性別も固定になっているため、他のプレイヤーよりも個性を出すのは難しい。ちなみにWarriorとKnightが男性。Mage、Priest、Assassinが女性になっている。異性のキャラしか使いたくない人などは注意が必要だ。
5つのクラスしかないと似たようなキャラばかりになると思われがちだが、Costumeも用意されており、Helmet(頭)、Body(体)、Weapon(武器)の見た目が変更可能だ。他のプレイヤーと同じになるのは少しの間だけだろう。
見た目以外でも、キャラのtalentを設定することで、自分なりの個性を発揮させられるのだ。例えば、魔法使いであれば、アイス系の魔法が得意、ファイヤー系の魔法が得意などを特徴を選べるようになっている。
注意して欲しいのは、どちらかを選んでしまうと、反対の属性のスキルは使えなくなってしまうことだ。両方で最強のスキルをもっていたとしても、どちらかの属性しか使えない。
同じmageでもtalentやMasteryが違えば能力や戦い方が大きく異なっていく。スキルカードがたくさん集めってくれば、独創性のあるスキルでライバルたちに大きな差をつけられるようになるだろう。同じクラス相手と1対1でのバトルに勝ったときは、特に気持ちいいぞ。
ガチャ運も必要となるため、満足するスキルセットにするのは至難の業だが、足りない部分は技と知識で補えば良いのだ。
スキルカードの引きにもよるが、自分が好きな戦い方というのも重要になる。至近距離での殴り合いを制したいのであれば、WarriorやKnightを使うべきだし、遠くから攻撃したいのであれば、Mageがオススメだ。隙を突いて戦うのがいい人はAssassinを選ぶべきだろう。周りをサポートしたり、回復したりするならPriestになる。
クラスに関してはMMORPGなどでよく使われたシステムを利用しているので、イメージ通りのスキルや能力があると思って問題ない。できる限り自分がやりたいクラスのスキルカードを狙うようにしよう。
手軽に戦える優れたバトルシステム!
キーボードとマウスを組み合わせた簡単操作で、戦場を自由に動き回れるだけなく、スキルも1プッシュで使用できるため、操作性はかなり高い。初めてのプレイヤーでもすぐに戦いに参加できるはずだ。
操作のキーがわからなくなった場合でもSettingで一覧が見られるようになっており、さらにそもそもの配置が気に入らなければ、自分の好きなボタンに変更も可能になっている。慣れてきて使いにくいボタンなどあったら、どんどんキーの配置変えをしていくことでより戦いやすくなるだろう。
戦闘は背中越しの視線であるTPSになっているので相手との距離感が掴みにくいという問題もある。遠距離主体の人間ならまだしも近距離ので戦闘を余儀なくされるクラスだと、距離感の掴みにくさは致命的になりかねない。
しかし、本作では、敵との距離はyardsで表示されるのでターゲットさえしてしまえば、相手との距離を見間違えることがないのだ。大技を空振りしてしまう惨めな思いをしなくてすむのは非常に大きい。
無料でのプレイができるのに、細かいところまで作り込まれており、移動も乗り物となる馬を最初から召喚できたりと至れり尽くせりな環境だ。スキルカードが集まりにくいと言うコトに目を瞑れるのであれば、無課金で十分に遊び尽くせるだろう。
たくさんのバリエーションで遊べるゲームモード!
本作は単純な1対1のタイマンバトルだけでなく、3vs3で行うArena Modeや 5 vs 5のMoba Mode、10 vs 10のBattlefield Modeとモードによって人数だけでなく遊び方も大きく変わったものが用意されている。
Arena Modeはひたすらに相手チームを倒し続けて、どちらがたくさん殺したのかを競うモードだ。好き放題暴れられるので、シンプルに楽しめる。
Moba Modeは倒した数よりも陣地にあるクリスタルを破壊した方が勝ちとなるルールだ。大量の人数が殺されていたとしても、最終的にクリスタルを破壊すれば勝ちとなるので、戦略がかなり重要となるだろう。
そして、Battlefield Modeは各試合は10分間で行われるルール性の高いモードだ。リソースポイントを占有することでチームが有利になっていき、最終的にポイントが高い方が勝ちとなる。色んな場所に移動するよりも、特定の場所を長く抑えておいた方が有利となるので、チームワークが勝負の分かれ目だ。
すべて英語ではあるが、かなり親切なチュートリアルが用意されているので、初めてのプレイヤーでも指示に従っていけば、ゲームに対してある程度の知識を得ること出来るはずだ。マッチングもスムーズですぐに遊べる相手も見つかるだろう。
無料でありながら奥深いバトルシステムになっている。MMOでPVPが好きな人やMOBAが好きな人にオススメのゲームだ!
エンドレス・バトル(Endless Battle)スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-4460 | Intel Core i7-8700K |
メモリー | 8GB RAM | 16GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 960 | NVIDIA GeForce GTX 1070 |
VRAM | 2GB | 8GB |
HDD空き容量 | 50GB | 50GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 |
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