『インベージョン・ゼロ(Invasion Zero)』は、2018/12/18に「STEAM」でサービス開始した、激しく弾の飛び交う戦場で銃を撃ちまくるFSP視点のガンシューティングゲームだ。
フリートゥプレイで提供されている完全無料のゲームで、マルチプレイがメインとなっている。最大8人までのプレイヤーが参加できる戦場は、銃弾の音があちらこちらで響き続ける過激な場所だ。
クラスによって装備している銃が異なるため、戦いの中での役割が大きく変わっていく。マシンガン、ショットガン、スナイパーライフルなど多数ある銃の中でお気に入りの武器を見つけ出そう。
参加者が足りない分はコンピュータがボットとして参加してくれる。激しい銃撃戦が体験できるので、無料で遊べるFPSガンシューティングを探している人にオススメのゲームだ!
遊びやすさを追求したゲームシステム!
本作では、遠距離から銃の他に、近接戦闘も用意されている。撃ち合いをしながら敵に近づき、一気に止めを刺す戦い方はさながら映画の一場面のような美しさと鮮やかさを醸し出す。
「成人向けコンテンツ」になっているほど、血が噴き出す演出が多く、油断しているとビビってしまうこともある。血の演出が苦手な人は、メインメニュー設定またはゲームプレイ設定メニューで変更できるので、忘れずに設定を変更しておこう。かなり過激な戦闘描写を求めている人にはぴったりのゲームだ。
プレイヤーに与えられるのは銃とナイフと手榴弾と、クラスに応じて異なる銃がある。クラスはゲーム開始時に「ASSAULT」「ENGINEER」「RECON」「SUPPORT」の4つからワンクリックで選ぶことができるのだ。選んだクラスにより戦い方が異なり、持っている武器も変わってくる。
ショットガンは近接戦闘に特化しており、敵に近づけば近づくほど威力を増していく。逆に遠くの敵にはほとんど威力が出ず使いづらい性能なので、なるべく近くまで接近を心がけよう。
逆に遠くから戦闘をしたい場合には、スナイパーライフルがオススメだ。
スナイパーライフルには優れたエイムが用意されているので、遠くの敵でもしっかりと狙いを定めて狙撃が可能になっている。頭を打ち抜くヘッドショットは相手を簡単に倒せるので、遠くで油断している敵を片っ端から狙い撃ちするのはかなり楽しい。
中距離で敵を撹乱させるのに向いているのがマシンガン。音による威嚇と球数の多さ相手を圧倒できる。威力はあまり高くないが、複数人で1カ所を狙うとかなりの火力になるだろう。重要地点やスナイパーなどを守るために銃を常に乱射しておこう。
▲ハンドガンも用意されているので、弾切れ時などに有効活用したい
こまかい作戦などは多々あるだろうが、やられても何度でも蘇る設計なので、とにかく色々と武器を試してみるのが1番だろう。思いがけないクラスが自分にピッタリ合う運命的な出会いも偶然から起こりえるのだ。
簡単でわかりやすい操作方法!
本作では、どんなクラスや武器でも楽しめるように親切かつわかりやすい操作性になっている。コントローラーには対応していないが、マウスとキーボードで驚くほどスムーズに操作が出来るのだ。
特に優れているのが、キーボードを使わなくても、マウスだけでもある程度コントロールが可能な点だろう。
マウスの左クリックで銃撃をするだけでなく、押しっぱなしにしておけば連写をしてくれるのは楽でいい。右クリックをすればエイム画面に切り替わってくれるので、非常に相手を狙いやすくて助かる。
他にもマウスの真ん中をホイールすると武器が切り替わったりと、ボタンを色々と覚えなくても、すぐにプレイに没頭できるように考えられているのだ。
もちろん、慣れてくればキーボードのボタンを押して一発で好きな武器に切り替えたり出来るなど、技術が身についてからはより動きやすくなる。わかりやすさを追求したゲームになっているので、FPS初心者には特にオススメ出来るゲームだろう。
本格的なFPSに手を出す前に、シンプルなデザインであるインベージョン・ゼロをぜひ遊んで欲しい。
パソコン用に最適化された戦闘シーン!
本作のグラフィックは非常に簡素なグラフィックになっていながら味のある仕上がりだ。特にパソコン用に最適化されており、性能の劣るパソコンでもゲームプレイに支障が出ないようになっている。
グラフィックが美しいばかりに、最新のグラフィックボードやCPUなどを詰め込んだ、いわゆるゲーミングPCでしか遊べないのはあまり歓迎できない。もちろん、超美麗なグラフィックは悪くはないが、パソコンを買い換えてまでとなると躊躇してしまうはずだ。
その点、インベージョン・ゼロはシンプルなグラフィックである程度の性能パソコンにも十分対応できる。無料プレイが売りのゲームだけに手軽に始められるのは嬉しい話だ。
盛り上がる内容盛りだくさんの選べるゲームモード!
本作では、誰もが楽しめるようにいくつかのゲームモードが用意されている。「Team Deathmatch(TDM)」「Capture The Flag(CTF)」「Gun Race(GR)」「Domination / Cover Point(CP)」「Search and Destroy(SND)」から選べるのだ。
どのモードも魅力的な他にもシステム的にゲーム人数も最大8人まで好きなように選べたり、ラウンドタイムも5~20分の中で好きな物を選べるなど自由度も高い。
さらに初心者はどうしてもやってしまいがちな、味方への誤射。通称フレンドリーファイヤーも不可能にできたりと親切な設定も可能になっている。
戦場となるMAPに関しては、山岳地帯のような「Ground Zulu」と氷の大地で戦う「Frozen Mountains」の2つから選べるようになっている。
少なく思うかも知れないが、多人数参加で遊べるゲームのため、ゲームの展開は毎回異なるのだ。おまけに慣れた場所の方が戦いやすいので、できるだけ1つのマップにこだわって練習をしておいた方がうまくなるだろう。
マルチプレイ専用のゲームでありながらボットが使える親切設計!
本作には、厳密にソロでプレイする方法はない。どのモードを選んでも他のプレイヤーと遊ぶようになっているからだ。練習をしたい人や一人で遊びたい人には少し息苦しく感じる人もいるかも知れない。
しかし、ゲームをプレイしてみるとわかるのだが、人数が足りない分はコンピューターが代わりに出現してくれる。
世界中のプレイヤーたちと戦うコトも出来るし、コンピュータが動かすボットを相手に腕を磨くことも可能だ。無料でプレイできるのにここまで凝った設定が出来るゲームも珍しい。
グラフィックだけでなく操作性もシンプルになっており、FPSの初心者には間違いなくプレイしやすい環境になっているだろう。
友だちとの暇つぶしに使ったり、暇つぶしに短い時間で遊んだりと需要はかなり高い。何か面白いFPSゲームを探しているならインベージョン・ゼロが最高にオススメだ!
インベージョン・ゼロ(Invasion Zero)スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows10(64bit) | Windows10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-4460 | Intel Core i7-8700K |
メモリー | 8GB | 16GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 760 | NVIDIA GeForce GTX 1080 |
VRAM | 2GB | 8GB |
HDD空き容量 | 50GB | 50GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 | インターネット接続が必要SSD推奨 |
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