GAME DUCHYが2018/6/29から配信を開始したスマホ向け新作ロボットシミュレーションゲーム!
美少女×ロボット爽快バトル・やりこみ育成要素・豊富なゲームモードのすべてが見事に融合したイチ押しのタイトルだ。
ロボットアニメが好きな人、美少女キャラが登場するゲームが好きな人、豊富なカスタマイズが楽しめる作品を求めている人におすすめ!
中国インディーズが贈る、ロボット愛にあふれた一作
美少女×ロボット。アニメやゲームに親しんできた日本人にとって、それは大好きと大好きをかけ合わせた欲張りなジャンルといえるのではないだろうか。
今回はそんな日本人ゲーマーのツボをついてくれるロボットシミュレーションゲームを紹介したい。本作「機動戦隊アイアンサーガ」は美少女×ロボットの黄金タッグに中国のゲーム会社GAME DUCHYがチャレンジしたスマホアプリだ!
GAME DUCHYは中国・杭州市で活動するインディーズ系の開発スタジオだ。CEOの孫少白(ソン・シャオバイ)氏は「最初に好きになったゲームはスパロボ」と語るほどの日本ロボットアニメファンであり、本作にこだわるあまり開発に6年の月日を費やすほどの「ロボットマニア」!
登場するロボットも世界観もすべて完全オリジナルだ。一介のロボット好きがとことんこだわり抜いた渾身の一作、それが「機動戦隊アイアンサーガ」である!
ゲームの舞台は近未来の地球。CEOみずから『機動戦士ガンダム』からも影響を受けたと語る本作らしく、その世界観はロボットSFアニメをインスパイアした仕上がりになっている。
世界を滅ぼしかけた巨神を模したバトルメカによる世界規模の戦乱が本作のテーマだ。バトルメカのド派手な戦闘だけでなく、乗りこむパイロットたちの人間模様や国家間の政治ドラマにも注目したい。
それでは本作の世界観やプロローグについて、もう少しくわしく見ていこう。
かつて、全世界を戦火の渦に巻きこんだ大戦があった。
多くの命をうばった大戦を引き起こしたのは、巨神と呼ばれる12機の装甲機兵だったという。
巨神の消失をもって終わりを告げた大戦は、長い時のなかで人々の記憶から忘れ去られようとしていた―――。
否、争いはまだ終わっていなかった。
巨神を参考に開発された新型戦闘装甲機械バトルメカ。それまでの兵器とは比べ物にならない圧倒的な武力は、世界をふたたび揺るがしていく。
崩れる国家間のパワーバランス、機械神を崇拝する巨大宗教組織機械教廷(クリア・マシーナリー)の台頭、そして時代のうねりに飛びこんでいくパイロットたち。
無名の傭兵たる主人公ベカスもまた、そんな時代を生きるパイロットのひとりだ。
軍人、傭兵、賞金稼ぎ。人々の思惑と願いが交差する戦場をバトルメカが駆ける。
シミュレーション、無双、ミニゲーム。ロボットの魅力を多角的に表現
本作のジャンルはロボットシミュレーションだが、実際にプレイしてみるとそれは氷山の一角でしかないことがわかる。
やりごたえ満載の育成シミュレーション、コマンド入力がアツい無双アクション、気楽に遊べるミニゲームと豊富なゲームモードを実装することで、ロボットの魅力をさまざまな角度から楽しめるよう工夫を凝らしているぞ!
シミュレーションモード
本作のメインコンテンツにあたるパートだ。育成から編成までやりこみ要素満載で、先ほど紹介したストーリーを進めるためにもしっかりこなしていきたい。
プレイヤーはロボット、装備するパーツ、パイロットからなる3つの要素をそれぞれ育成したうえで、理想の部隊を編成していく。
ちなみに戦闘は自動戦闘AIがセミオートで進めてくれる。スキルの発動などこまかい指示は出せるが、プレイヤーは基本的には見ているだけでOK。
無数に存在するロボットとパーツ、そしてパイロットから最高の組み合わせを見つける試行錯誤。自分が考える理想の部隊を編成するために少しずつ育成していく努力。
そして鍛えあげた部隊が勝利したときの「報われた!」と叫びたくなる快感が待っているぞ。
とてもじゃないが、一朝一夕とはいかないゲームになっている。一歩一歩目標に近づいていくのが楽しいゲーマーにはたまらないだろう。
資源の概念も存在するので、リソースのやりくりに熱中できる人にもおすすめしたい。
模擬作戦
ストーリー第1話をクリア後に解放されるゲームモード。オートで進むシミュレーションモードとは違い、こちらはロボットをプレイヤー自身の手で操作するコマンド無双アクションだ。
模擬作戦では横画面モードか縦画面モードを選択できる。スマホならば横画面がベターだろう。左手側のスティックで機体を動かし、右手側にある4つのボタンで攻撃、ジャンプ回避、必殺技を使い分けていく。
無限にわいてくる雑魚ロボを一定数撃破すればクリアとなる。ロボットごとに存在するコマンド技を発動させ、一気に雑魚を吹きとばしてやる爽快感バツグンのモードだ。
シミュレーションモードで育成したロボットを、今度はパイロットとしてあやつる…大迫力ロボットバトルを自分の手で操作したいアクションゲーマーにおすすめ!
ミニゲーム
クイズ、レース、ジェットパックの3つが遊べるお手軽なモード。1日で遊べる回数に限りがあるものの、クリアするとアイテムがもらえるちょっとうれしい特典つきだ。
▲ミニゲームのひとつであるジェットパック。障害物に当たらないようキャラを誘導する。
失敗してもペナルティはないので、気が向いたときにフラッと楽しめるのがありがたい。
先ほどもお伝えしたように、本作は一歩ずつ着実に進んでいくゲームだ。なかなか先が見えない日々に疲れてしまうこともあるだろう。
そんなときは、気兼ねなく楽しめるミニゲームでかるく息抜きする。それこそアイアンサーガを長く続けるコツかもしれない。
以上が本作のゲームモード三本柱だ。シミュレーションで司令官に、模擬作戦でパイロットに、ミニゲームでちょっとした癒しを。
ロボット愛あふれる魅力的なオリジナルロボットを、さまざまなモードで楽しみつくしてほしい。
オリジナルロボット「機体」と超豪華声優陣が演じる「パイロット」に注目!
ロボット×美少女ゲーム最大の魅力といえば、やはりそのゲームだけで出会えるキャラクターたちだろう。ここではそんな気になるポイントを解説していこう。
まず、本作のキャラクターはバトルメカこと機体とパイロットの2種類に分かれる。機体は「日本のスーパーロボットに強く影響された」と語るスタッフこだわりのデザインだ。
搭乗するパイロットも機体に負けず劣らずユニークな美少女が勢ぞろい。彼女たちを描くのはミリタリー美少女に定評がある人気イラストレーターNECOを筆頭に、実力派絵師が多数参加している。
パイロットは全員フルボイスなのもうれしい。しかも彼女たちを演じる声優陣は早見沙織、斎藤千和、釘宮理恵、茅野愛衣と日本を代表する人気女性声優ばかり。聞きなれたあの美声が戦場にどう響くのか、ぜひ実際に聞いてみてほしい。
ここからは実際にゲーム内に登場するパイロットとロボットをほんの少しだけお見せしよう。
スロカイ CV:釘宮理恵 絵師:6音
メインシナリオにおけるヒロイン的存在。教廷軍の総司令官としての自尊心が非常に強く、傲慢でわがままなお嬢さまタイプ。他人の命をなんとも思わない、との評判もあるが、ときには他人に対する優しさを発揮する場面も。
心宿三(しんしゅくさん) CV:早見沙織 絵師:NECO
特務部隊に所属するスパイである彼女は、まだ14歳のまじめな少女。勤勉でたまに天然ボケな一面を見せる愛らしい性格をしており、2人の姉をとても大事に想っている。大事に想うあまり、姉2人の百合カップル妄想を脳内でくり広げるほどだ。
ウァサゴ
本作の主人公ベカス・シャナームの愛機。さまざまな形態へと改造・開発できるめずらしい機体だ。その柔軟性たるや、2020年6月時点でなんと8種類もの派生系が存在する。
初期入手ながらストーリー攻略の要として非常に頼もしい存在になるだろう。
スサノオ
自立稼働を可能とし、パイロットの性別に応じて性能が変化するきわめて特殊なバトルメカ。最高ランクSSS機体のなかでも最強のひとつに数えられる強力な機体だ。
テストパイロットを再起不能にした事故のせいで開発計画が中断した、いわくつきのメカでもある。
もちろん機体やパイロットはほかにも多数登場する。ちなみにパイロットにはレアリティがなく、一部の例外を除いて全員を無料で仲間にできるぞ。
無数に存在する機体とパイロットの組み合わせから、キミだけのエースコンビを見つけてみよう。
中国インディーズ開発会社GAME DUCHYが日本ロボットアニメへのリスペクトをこめた本作。SFロボットへのデカすぎる愛が至るところにこめられているぞ。
ロボット好きに国境はない。生粋のロボットマニアが心血をそそいだシミュレーションゲーム「機動戦隊アイアンサーガ」で、彼らの熱を体感せよ!
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