『アズールレーン』は、2017/9/14にリリースされたYostarが運営する、「艦船」×「美少女」がモチーフの横スクロール型新作シューティングスマホゲーム。スマホに特化したシンプルな操作感、近未来感があるスタイリッシュなインターフェース、60FPSでぬるぬる動く可愛い女の子たちが海域を駆け回る、迫力満点のシューティングバトルで人気を博した話題の新作だ。
プレイヤーは平和のために戦い続ける軍事連合「アズールレーン」の指揮官として、歴史上の300種類以上の艦船美少女たちと共に任務を遂行する。戦闘はSLGではなく、可愛いSDキャラクターを操作し、敵弾をかわしながら撃沈を目指す横スクロールシューティングとなっているのが最大の特徴。
海戦をテーマとしたバトルの他、艦船を建造し育てる育成要素も盛り込まれているためじっくりと腰を据えて遊びたいユーザーにもおすすめの横スクロール型シューティングゲーム!
可愛い艦船が派手な弾幕で撃ち合う横スクロールシューティング!
敵艦船から発射される弾幕を回避しながら攻撃を当てていく形式のシューティングゲームではあるものの、海域相応なレベルと装備があれば、被弾はそこまで気にすることがない。プレイヤーの腕を問わず、シューティングが苦手な人でもカジュアルに遊ぶことができるのが魅力だ。スマホゲームらしいオートで操作してくれる「自律戦闘」も搭載されており、ちょっとした空き時間にも気兼ねなくプレイできるので進みやすい。
▼可愛い艦船たちが画面上で大暴れ!60FPSでぬるぬる動くため快適なプレイが可能。
▼航空攻撃や主砲砲撃をする際にカットインが入る。航空攻撃は発動時に画面上の敵弾幕を全て消去する!
各国の艦船が登場!300隻以上の艦船から艦隊を編成しよう!
2019年9月に日本版2周年を迎えた本作だが、現在登場している艦船総数は300隻を越える。一部のコラボや計画開発艦を除き、すべては実在した艦船をモデルとしている。艦船の戦歴や出来事に基づいたスキルも多数存在しているので、軍艦ファンや歴史好きならこの辺の設定も含めて楽しめる。
それぞれの艦船は所属勢力があり、大きく分けてユニオン(アメリカ)、ロイヤル(イギリス)、重桜(日本)、鉄血(ドイツ)、東煌(中国)、北方連合(ソ連)、アイリス、ヴィシア(フランス)、サディア(イタリア)計9勢力8ヶ国の艦船が登場している。他のゲームで言う「同一勢力ボーナス」といったものはなく、自由に編成できる。もちろん同級艦を編成したり、有名な戦いを同じ艦隊で再現させたりするのも可能なので、好きな組み合わせで編成しよう。
登場する艦船は前衛艦隊に駆逐艦、軽巡洋艦、重巡洋艦、主力艦隊に戦艦、巡洋戦艦、モニター艦、空母、軽空母、工作艦、そして漸減作戦や支援などで別行動する潜水艦と10種類に分けられている。艦隊編成時は主力、前衛艦隊それぞれ最低1隻ずつ、最大3隻ずつが可能。以下各艦種の特徴を簡単に説明していく。
駆逐艦:低耐久、軽装甲で速力が高い艦種。装備できる主砲の口径が小さいため砲撃のダメージは低いが、速力を生かして敵艦に接近した魚雷攻撃は時に戦艦主砲以上の破壊力を誇る。対潜水艦戦闘では最強の艦種。
▼重桜駆逐艦-綾波改(CV:大地葉)初期から選べる駆逐艦「綾波」の改造型。
軽巡洋艦:平均的な耐久と速力を持つ艦種。艦によって副兵装に副砲か魚雷を装備可能で対空性能も高い。艦によって特徴が大きく変わり、様々な可能性を秘めるオールラウンダー。駆逐艦ほどではないが対潜水艦戦闘も可能。
▼ロイヤル軽巡洋艦-ベルファスト(CV:堀江由衣)ロイヤル王家に仕える完全無欠のメイド長。
重巡洋艦:高めの耐久力を持つ低速力の艦種。重巡主砲は他の前衛艦と比べて有効射角が狭く、装填速度も遅いが、一発の威力が高くて重装甲の敵にも有効なダメージを与えられる。
▼重桜重巡洋艦-伊吹(CV:福圓美里)ワールドオブウォーシップ(WoWS)コラボで実装した特別計画艦。
戦艦:最高の火力と耐久性を持つ艦種。主砲の装填は遅いが一撃必殺の威力を持つ。副砲の搭載数が多く、口径も大きいため近距離迎撃性能も高い。小回りが利かないため回避と索敵能力は期待できない。
▼ヴィジア戦艦-ジャン・バール(CV:井上麻里奈)歴史上最後に建造された戦艦として有名。
巡洋戦艦:優れた耐久と火力を持つ艦種。戦艦と比べて対空性能と装填速度は高いが、装備できる副砲の口径が小さいため近距離迎撃性能は戦艦に劣る。
▼ロイヤル巡洋戦艦-フッド(CV:田中敦子)「軍艦美の極致」と評された巡洋戦艦の傑作艦。他の巡洋戦艦と比べて耐久が高く、強力な弾幕スキルで制圧性能もピカイチ。新兵ミッションクリアで入手可能。
モニター艦:軽装甲で低燃費、砲撃支援が可能の艦種。戦艦と巡洋戦艦ほどの火力はないが、特徴的な弾幕スキルを持つため、制圧力が高い。
▼ロイヤルモニター艦-エレバス(CV:堀籠沙耶)数少ないモニター艦の一隻。耐久は低いが、画面全体を覆う程の広範囲弾幕スキルで敵を一掃する。
空母:広範囲かつ高威力な航空攻撃が可能の艦種。航空攻撃を発動した際に画面上の敵弾が全消滅するため支援と攻撃を両立できる。艦載機による対空迎撃はできるが、戦艦のような近距離迎撃手段はない。高レアリティに集中しているため燃料消費が激しい。
▼ユニオン正規空母-エンタープライズ(CV:石川由依)ユニオンが誇る最強の空母。歴史上でも輝かしい戦果を多数挙げている。
軽空母:補助用がメインとなる小型の空母。正規空母と比べて耐久力も艦載機数も劣るが、装填が早く燃料消費も少ない。味方をサポートするスキルを持つ艦が多く、主力艦隊の中で唯一対潜水艦戦闘が可能。
▼ロイヤル軽空母-ユニコーン(CV:加隈亜衣)新規登録でもらえるプレゼント艦であり、数少ない回復スキルを持つ軽空母。
工作艦:対空兵装と設備しか持たない、支援に特化した艦種。耐久力が低くて主砲もないため、水上戦闘は一切できないが、味方を回復したり、弾薬数を増やしたり、他の艦では代用できない特別なスキルを持つ。
▼重桜工作艦-明石(CV:上坂すみれ)ゲーム内では母港のショップ店員にも担当する艦船。敵艦船にダメージを与えられないが、回復スキルと弾薬増加スキルを持つため高難易度では重宝される。ミッション報酬で入手可能。
潜水艦:水上艦隊に編入されず、独自の支援範囲内で戦闘する艦種。敵艦隊に割合ダメージを与える「漸減作戦」と戦闘中に出現して魚雷で攻撃することができる。酸素が尽きると浮上して戦闘から離脱する。
▼鉄血潜水艦-U-47(CV:浅倉杏美)群れを好まず、単独編成時にこそ最大限の強さを発揮する一匹狼。
上記紹介したのは登場艦船のごく一部に過ぎない。魅力的な艦船は計400隻以上実装されているので、是非ゲーム内で自分好みの艦隊を編成しよう!
オート操作可能でありながら奥深い戦闘システム
本作の魅力の一つは自律戦闘(オート操作)が可能で、ちょっとした時間やながらプレイでも進行できる。だからといって決して戦闘システムが単調ということはない。各艦の兵装、設備、スキルのシナジーなど、攻略海域に応じて最適な編成を考え出すとどっぷりハマれる。「ここは敵の空母が多いから対空砲火を強く」、「難易度が高い海域だから工作艦で弾薬と回復を」、「敵の数が多いから弾幕スキル持ちの戦艦を中心に」といった作戦を考えられる。
▼前衛は低レアリティ駆逐艦で速力を確保しながら燃料消費を抑える。先頭は重巡洋艦で盾役を引き受ける。主力は工作艦と回復できる軽空母「ユニコーン」で前衛艦隊を回復。
とはいえ始めは難しく考えなくても、ミッションに沿って海域を攻略していけば、自然と知識が身に付く。
▼戦闘後のリザルトで各艦の撃破数と敵に与えたダメージが見れる。それぞれ自分が思った役割を果たしたかを確認できるので、作戦立てにも有用な情報だ。
艦船、兵装はそれぞれ非常に細かく設定されたステータスがあり、なんとなく使い方を理解すれば問題なく進めるが、突き詰めると奥が深くて長く楽しめる!本作は腰を据えてじっくり楽しみたい人にもおすすめだ!
競争要素なし!まったりじっくり育成できる、初心者にやさしい環境
『アズールレーン』では、競争要素を徹底に排除し、いつ始めてもまったりじっくり楽しめる環境となっている。スタートが遅れたから追いつかない、イベントが楽しめないということは一切ない。また、「演習」という他のプレイヤーが編成した防衛艦隊とオート操作で対戦するコンテンツはあるが、燃料消費なしで経験値がもらえる上、負けても一切デメリットがないため、初心者に配慮してわざと弱い艦隊で防衛しているベテランプレイヤーも多数いる。始めは素直にベテラン指揮官達の好意に甘えて、演習を使って艦隊を育成しよう。
▼演習で得た「戦果」は、演習ショップにて装備箱、一部のSSRキャラや突破用の「ブリ」と交換できる。
また、メイン画面や自律戦闘中ではチャットを開くことが可能で、同じサーバーのユーザー達とチャットすることができる。イベント攻略の情報交換、キャラ、兵装や設備の使い方など、気軽に聞ける環境になっているので、わからないことがあれば遠慮せずチャットで聞こう。ゲーム内のキャラ達を使ったスタンプも全部無料で使用できるので、会話が盛り上がる!
▼静止画、ドット、アニメ形式のスタンプが多数用意されているので、おもしろくて感情表現に便利!
母港の様々な機能で艦船たちを強化しよう!
母港では学園、寮舎、様々な施設が備えており、これらの施設を活用して、艦船たちをさらに強化することができる。さらに学園の中では、それぞれ異なる役割を持つ建物が建てられている。
海軍売店、食堂:定期的に資金と燃料を生産する施設。
戦術教室:スキル教科書を使用することで、艦船たちのスキルレベルを上げることができる。
大講堂:日替わりで対象の艦種が変わる教室。LV100以上の艦船が出撃時に獲得した経験値は一部「熟練度」として蓄積され、LV100未満の艦船に授業を行うことで経験値を与えることができる。
オフニャ:毎日1回無料、またはイベントやゲーム内購入などで獲得できるネコハコを訓練することで「オフニャ」が出てくる。可愛らしい外見を持つだけではなく、艦隊と一緒に編成するとオフニャのアビリティに応じて様々なバフ効果が発生する。1艦隊は同時に2体まで編成可能。
購買部:毎日0時、12時、18時にラインナップが入れ替わり、資金やダイヤで教科書、装備箱など様々なアイテムを購入できる。ランダムで1割引~9割引する商品も出現するので、こまめにチェックしよう。
展示室:各勲章に提示された条件を達成すると勲章を獲得できる。プロフィール画面で設定して飾ることが可能。特にステータスが上がるなどのメリットはなく、やり込み要素の一つ。
寮舎では、艦船たちを最大5人まで配置して、食糧を用意すると寮舎に配置された艦船が経過時間に応じて経験値を獲得できる。さらに「家具コイン」で家具を購入することで快適度を上げれば、経験値の獲得量も増える。箱庭要素も楽しめてまさに一石二鳥!集中して強化したい艦船がいたら忘れず寮舎に配置しておこう。
▼寮舎では艦船たちがSDキャラで表示される。椅子に座ったり温泉に入ったりすることもできるので、普段と違ったかわいい一面が見れる。
最高レアリティ率7%!欲しい艦船は必ず手に入る!
キャラクターが魅力的なゲームでよくある話だが、ガチャ率の問題でなかなか欲しいキャラが手に入らない。その点『アズールレーン』は建造用のアイテムが頻繁に手に入る上(隙間時間だけのプレイでも1日5~10回分)、最高レアリティ率はなんと7%もある。他のゲームのガチャを経験した事がある人ならこの凄さがわかるはずだ。
▼本作はどのレアリティの艦船も強力なため、SSR以外でも狙い目の艦船が多数存在する!
イベント限定だった艦船でも、時間が経てば常時建造可能や復刻などの手段で手に入るため、後から始めた人でもすべての艦船を手に入れることが可能だ。じっくり進めば必ず欲しいキャラが手に入るので、コンプリート志向の人にもおすすめだ。
▼過去のイベント艦船は定期的に常設建造に追加されるので、取り逃がしても安心だ。
お気に入りの艦船との好感度を高め、誓いの指輪を渡してケッコン!
秘書艦に設定されている艦船や海域に出撃する艦船たちは指揮官との好感度が高まっていき、好感度に応じて艦船たちのステータスにボーナスが付く。一定値に達すると誓いの指輪を使用する事で「ケッコン」することが可能。
▼ケッコンを決めると、一連のカットシーンが流れる。艦船によってはケッコン衣装も実装されている。
▼指輪を嵌めるのはたった1回のスライドだが、ここまで来ると感慨深いものがあるのでぜひ体験しよう。
▼重桜の艦船とケッコンすると神前式となる。艦船によって手の大きさや骨格が変わるなど凝った演出にも注目
新しい遊び方が続々登場!飽きが来ないからずっと楽しい!
本作ではイベント海域や新艦船実装の他、定期的に新しい遊び方やミニゲームが実装される。熾烈な海戦以外にも息抜きするコンテンツがあるので、様々な楽しみ方ができる。
▼記憶回廊(神経衰弱)。同じ絵柄のカードを記憶して取る。
▼二角取り(にかくどり)パズル。隣同士または直角2回まがるまでの線で繋ぐ同じ絵柄のパズルを取る。
▼スライドパズル。パズルを一枚ずつスライドして絵を完成させる。
▼お絵かき。絵具を集めてお題を完成させる。全部完成した後は自由にお絵かきする事も可能。
▼キズナアイコラボのライツアウトパズル。押したところとその周囲9マスの色が反転する。
3周年を迎えてまだまだ盛り上がりを見せる『アズールレーン』、かわいい艦船たちと様々なコンテンツを楽しめる本作を是非プレイしてみよう!
エンドコンテンツ「特別計画艦4期」が実装!
2021/7/8より、「World of Warships」とのコラボコンテンツである「特別計画艦」第4期が実装された。
「特別計画艦」は史実において開発構想や設計がされていたが、何らかの理由で最終的に建造されなかった「実在しない」艦船。ゲーム内の「開発ドック」で条件を達成することで開発、強化することが可能。いずれも莫大な資源や経験値が必要となるので、エンドコンテンツと位置付けされている。
4期目となる今回実装される特別計画艦は「アウグスト・フォン・パーセヴァル」、「マルコ・ポーロ」、「アンカレッジ」、「エーギル」、「白龍」の5隻。
また、4期計画艦実装に伴い、1期計画艦の強化難易度を大幅に緩和するなど、初心者でも手に入れやすくなるといった調整が施されている。ぜひゲーム内で確認しよう。
(C)2017 Manjuu Co.ltd & Yongshi Co.ltd All Rights Reserved. (C)2017 Yostar Inc. All Rights Reserved.
アズールレーンの評価・レビュー・評判(0件)
このゲームの投稿レビューはまだありません。