「ダークサイダーズ(Darksiders)」は2010/09/24よりSteamでリリースしたダークファンタジーアクションRPGだ!
リアルなグラフィックで細部まで作り込まれたキャラクターやモンスターは、かなり迫力がある。
Darksidersのストーリーは、神が住む世界の神々による戦争を描いている作品だ。
人類が栄えている現代で、突如はじまった天の軍と魔の軍による戦争。
その戦争によって、人類はなすすべもなく世界は混沌の時代へと進んでいく。
プレイヤーが行うのは、ウォーの復讐をやり遂げることである。
プレイヤーが操作するキャラクターは、この黙示録の四騎士のひとりウォーである。
普通のアクションゲームにはあきてしまった方や、神などの世界が好きな方、刺激的なアクションゲームをしたいという方はおすすめのファンタジーRPGだ!
神々の世界で始まる壮大ファンタジー!
本作は、リアルなグラフィックで描かれている3DアクションRPGだ。
そのため、人によっては血しぶきなどが気持ち悪く感じてしまうかもしれないので注意しよう。
Darksidersのストーリーは、神が住む世界の神々による戦争を描いている作品だ。
人類が栄えている現代で、突如はじまった天の軍と魔の軍による戦争。
その戦争によって、人類はなすすべもなく世界は混沌の時代へと進んでいく。
そこに現れたのが「黙示録の四騎士」と呼ばれる存在だった。
しかし、黙示録の四騎士はどこから現れたのか、誰が召喚をした相手なのか、知る者がいない中で、魔の軍と戦うが、戦争は圧倒的な敗北に終わってしまった。
人類は滅亡し世界が荒廃した今、再び地上に降り立ったのが「黙示録の四騎士」の一人、ウォーだった。
天の軍によって、ウォーは戦争の敗北の罪を問われ、その地を追われてしまったのだ。
ウォーも自分が誰に召喚されたのかがわからないため、調和を崩す原因となったウォーを召喚した者を探すことを決意する。
このような状態になるに至った均衡を崩した原因と陰謀を確かめるために再びウォーは魔の軍へと立ち向かうのだ。
プレイヤーが行うのは、ウォーの復讐をやり遂げることである。
プレイヤーが操作するキャラクターは、この黙示録の四騎士のひとりウォーである。
彼が持つ使命は、「七つ目の封印が解かれたときに地上に存在する邪悪を抹殺すること」だが、召喚されたときには封印が解かれていなかったため、その使命を果たすことができなかった。
そして、ウォーは自身を陥れた相手への復讐を誓うのだ。RPGである今作には、ウォーを中心として天使と悪魔が多く登場する。
天使と悪魔、神々の登場する本格派ファンタジー!
Darksidersは、天使と悪魔が登場するファンタジーRPGである。
主人公はウォーだが、視点は第三者の視点で進めていくことになる。
そのため、一人称視点のゲームに慣れていると少々操作になれるまで時間がかかってしまうようだ。
RPGの要素の他には、謎解きゲームとアクションゲームの要素も持った作品である。
ゲームを進めていくことで、天使と悪魔の間に起きた戦争と、それが終わるに至った黙示録の四騎士の召喚、そしてウォーをはめたのが誰なのかを解き明かしていくことができる。
謎解きに関しては、RPGの中の寄り道部分として考えてもいいだろう。
謎解きが苦手だが、アクションが好きと言う方ならおすすめしたいゲームだ。
謎解き部分は、どうしても解けないというほど難しいものはなく、程よい難易度で設定されているので、安心して取り組んでみてほしい。
ゲームをどんどん進めていくのが楽しいという方だと、謎解き部分で立ち止まってしまうためにテンポが悪く感じてしまうかもしれない。
どうしても謎解きができない、わからないという場合には、日本語wikiもあるのでそちらを見て進めるのも一つの手段だろう。
黙示録の四騎士については、ウォー以外は今回あまり登場しないようだ。
ただ、まったくでてこないというわけではないので、この点も楽しみながらゲームを進めていこう。
気分爽快なアクション!
「Darksiders」のもっともおすすめな部分は、気分爽快なアクション要素だ。
プレイヤーはウォーを操って、敵をなぎ倒していくのだが、復讐が目的であるだけにかなり爽快な戦闘が楽しめるのだ。
特に、武器やアイテムを集めてどんどん強くなっていくのが気持ちがいい。
アクションは基本的には斬って戦うようになるのだが、キャラクターを見るとかなりかっこいいアメコミ風のキャラクターがばったばったと敵を切り倒して進んでいくのは気分爽快になること間違いなしだ。
戦闘方法に関しては、基本的な操作は、ひたすら攻撃ボタンを連打していくことだ。
攻撃ボタンを連打して、戦っていると、敵にとどめをさすことができる。
このとどめを刺せるというタイミングであらわれるとどめのボタンを押すと、かっこいいアクションで敵を倒すことができる、という流れだ。
とどめをさす際の、キャラクターのアクションシーンが相手がだれかによって変わるようなので、この点も飽きにくいポイントだろう。
実はこのゲーム、どうしてもパッケージやキャラクターなどの見た目からバトルが大ざっぱになるんじゃないかと思われがちなようだが、隅々まで丁寧に作り込まれている。
例えば、メインの武器であるクロスブレードで攻撃を繰り出した後にサブウェポンによる攻撃も繰り出すことができるのだ。
これが、コンボをつないでいくため、かっこいいアクションでつなぐコンボは本当に爽快である。
武器で敵を切るときの効果音や、RPGでよく評価が分かれてしまう弱い敵との戦闘に関しても、どんどん倒して進むことができるのだ。
これは、イライラしてしまったときについついやりたくなってしまうゲームではないだろうか。
難易度も調整されているので、ほとんどの難易度では面倒くさいレベル上げなどの作業的な部分が必要ないのが魅力的だ。
それほどまでにバランスがとれているゲームなのだ。
だからこそ、サクサクすすむアクションゲームが好きと言う方にはぜひおすすめしたいゲームである。
キャラクターの育成についてはどうなのか、というと育成ゲームの要素も持っているのだ。
戦闘で、敵モンスターを倒すことで、ソウルと言うアイテムが手に入るのだが、ソウルはキャラクターを強化するために必要なアイテムなのである。
ソウルは、3種類にわかれている。
色で判断できるようだが、青色のソウルはショップで使うお金となる。
黄色のソウルは、スキルの効果などを発動するときに消費されるものだ。緑色のソウル
はライフポインとが回復するので、どのソウルも積極的に敵を切って手に入れる必要があるのだ。
こんな人におすすめ!
Darksidersは、やり込み度はかなりあるゲームである。
RPGなので、季節ごとになにかがあるということはないが、続編が販売されているようなので、ストーリーを新しく楽しむことができそうだ。
もちろん、このDarksidersだけでもアクションシーンは気分爽快で、謎解きもほどよく入っており、キャラクターの育成も考えて行う必要があるため、非常にたくさんの面白さが入ったゲームである。
どうしてもグロテスクに感じてしまうグラフィックもあるが、圧倒的爽快感の前には気にならないだろう!
普通のアクションゲームにはあきてしまった方や、神などの世界が好きな方、刺激的なアクションゲームをしたいという方はおすすめなので、是非プレイしてみてほしい。
ダークサイダーズ(Darksiders)スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows XP/Vista/7 | Windows XP/Vista/7 |
CPU | Intel Pentium 4 530 3.0 GHz または AMD Athlon 64 3800+ | Intel Core 2 Duo 2.0 GHz または AMD Athlon 64 X2 5200+ |
メモリー | 1 GB RAM (Windows XP), 2 GB RAM (Windows Vista/7) | 2 GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce 8800 GS または ATI Radeon 3850 | NVIDIA GeForce GTS 240 または ATI Radeon HD 3870 |
VRAM | 256 MB | 512 MB |
HDD空き容量 | 12 GB | 12 GB |
DirectX | DirectX 9.0c | DirectX 9.0c |
備考 |
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