「KX Games」が開発を手がけたMOBAスタイルアクションゲーム!2017年10月27日から「STEAM」で配信中!「VRモード」に切り替えてプレイできる点が特徴で、「HTC Vive」「Oculus Rift」「Microsoft Mixed Reality」に対応(現時点では開発段階のためプレイできるのは非VRモードのみ)。
プレイヤーは中国神話の世界観で彩られた世界に降り立って戦うことになる。華麗なアクションを伴う戦闘スタイルが堪能できる上、甲冑を身に付けた「巨大ロボット」に乗り込んで戦うことも可能!最大4名参加のPvEや8名で対戦するPvPも楽しめる。
「ZhanDou(VR and Non-VR)」は、オリエンタルな雰囲気を持つMOBAをプレイしたい人には断然オススメのMOBAスタイルアクションゲーム!
お気に入りのヒーローを選んで戦いに参加しよう!
メインメニューには、プレイの選択肢として「Join Game」と「Create Game」の2種類がある。他のプレイヤーが遊んでいる「ルーム」に参加したい場合は「Join Game」を、自分で「ルーム」を立ててプレイする場合は「Create Game」を選ぼう。
ロビーではプレイ可能な「ヒーロー」を4人の中から選ぶことができる。ヒーローには「孫悟空」をマッシブに変化させたようなキャラクターや、青い髪をした筋肉質のイケメン男性キャラクター、黒髪のミステリアスな女性キャラクター、エルフのような風貌をした妖艶な女性キャラクターがいるぞ。
それぞれのキャラクターは異なる戦闘スタイルを持っているので、自分の「お気に入り」を見つけてみよう!
現時点で「ZhanDou (VR and Non-VR)」には2つのマップがある。マップによって地形が変化するが、基本的に「自軍」と「敵軍」は両サイドに陣地を構えており、お互いが相手の陣地に攻め込む流れになる。複数のプレイヤーが自軍で「同じキャラクターを選択できない」という決まりや、ゲーム全体の構造や流れは典型的な「MOBA」のシステムだ。
双方の拠点には「リスポンポイント」があり、ここにはリスポンのエネルギー源となる「浮遊する石」がある。敵キャラクターを撃退しつつ相手の陣地へ攻め込み、この「浮遊する石」を先に破壊した方が勝者となる仕組みだ!
中国神話をベースにした独自の世界観が魅力!
「ZhanDou (VR and Non-VR)」に登場するキャラクターは、「中国神話」の登場人物などをベースに製作されている。ただしそこには「KX Games」の開発スタッフ独自の解釈とデザインが取り入れられており、「ロボット」や「スチームパンク」などの近未来要素や、「ファンタジー世界の要素」もミックスされている点が特徴だ。
四本の足で大地を踏みしめながら歩く「ドラゴン(龍)」や、顔面から光線を放つ巨大な石像、そしてプレイヤーが乗り込むことができる鎧武者のような巨大ロボットは本作の大きな魅力だ。さらに一般兵の役割を担う全身機械のロボット型キャラクターが登場し、ゲームを盛り上げる。
ゲームの世界観や舞台設定に関しては一切語られない「ZhanDou (VR and Non-VR)」だが、「漢字」を多用した近未来的なアリーナの造形や存在感は独特で、プレイヤーの想像力を搔き立てる。プレイヤーに解釈の余地を残した「ミステリアスな世界観と舞台設定」は実に見事だ。
連携攻撃で勝利をもぎ取れ!
自軍及び敵軍のキャラクターの上部には「ライフバー」が色分けされた状態で表示される。戦況を確認する場合に便利なので注目しよう。各プレイヤーのスタート地点は「拠点のコア部分」でもある「リスポンポイント」で、敵の攻撃によって死亡した場合は、常にこの場所からリスポンする仕組みになっているぞ。
拠点のそばには膝を地に着いた状態の「鎧武者風巨大ロボット」が置いてある。ヒーローはこの巨大ロボットに乗り込むことができるので、状況に応じて使うと良いだろう。巨大ロボットは「刀」を使用し、キレのあるアクションを繰り出すのでテンションが上がるぞ!
倒した「敵」や破壊した「オブジェクト」は、フィールド上に「緑色」をした十字架型のアイテムを落とすことがある。プレイヤーが操作するヒーローはこれを拾うことでライフが回復できるようになっているので、見逃さないように気をつけよう。
基本的に大型キャラクターほど硬く、ライフを削るのに時間がかかる。また、拠点を守る「石像」は四方からかなり強力なレーザーを放ってくるので、1人で真っ先に切り込んでいっても全く歯が立たない。プレイ中は味方キャラクターとの「連携攻撃」が必須となり、チームワークを発揮した方が勝利を収めることになるのだ!
今後のアップデートにも期待!
「STEAM」のストアページで述べられているように、「ZhanDou (VR and Non-VR)」はまだ開発の初期段階にあり、将来的に多くの要素がフィーチャーされる予定になっている。現時点での販売価格は日本円で1010円と比較的安価だが、この時点で購入したプレイヤーには「無料ダウンロードコンテンツ」という形で将来の「大型アップデート提供」が約束されているぞ。
「KX Games」では、プレイヤーが「ZhanDou (VR and Non-VR)」に対して支払った「購入代金」を資金にして開発を継続しているそうなので、現段階で本作を購入することはある意味「ゲームの将来に投資する」感覚に近いが、作品としては十分にプレイアブルであり、かつ頻繁に細かなアップデートが行われているので、期待しても良いだろう。
ロードマップとして今後予定されている拡張は、「VRモードの完全実装」や「マップ」及び「キャラクター」の追加、そして「アイテム課金制」の導入だ。アイテム課金制と聞くと、お金を払ったプレイヤーが有利になるスマホ向けアプリのシステムを思い描く方も多いだろうが、「KX Games」によればアイテム課金制によってキャラクターの強さが変動することはないそうなので安心しよう。
「ZhanDou (VR and Non-VR)」は、こんな人にオススメだ!
「中国神話」の世界観を大々的にフィーチャーし、魅力的なバトル空間を提供する「ZhanDou (VR and Non-VR)」は、オリエンタルな雰囲気を持ったゲームが好きなプレイヤーには「刺さる」作品だ。グラフィックはかなり上質で、丁寧に作り込まれたキャラクターたちも非常に個性的だ。
今後のアップデートによって数々の要素が実装され、さらなる拡張が施された場合、本作は「VR」向けゲームとして大きく化けることだろう!
「ZhanDou (VR and Non-VR)」は、東洋的な雰囲気を持った「MOBA」を探しているプレイヤーにはオススメの作品だ!
ZhanDouスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows10(64bit) | Windows10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-4590 または AMD FX 8350 | Intel Core i7-7700K または AMD Ryzen 5 1600 |
メモリー | 8GB RAM | 16GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GTX 970 または AMD R9 290 | NVIDIA GTX 1080 または AMD RX Vega 64 |
VRAM | 4GB | 8GB |
HDD空き容量 | 50GB | 50GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 | VRプレイにはVRヘッドセットが必要ですVRプレイには高性能VRヘッドセットが推奨されます |
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