「Scrap Mechanic(スクラップマシーン)」は、スウェーデンのゲーム開発会社Axolot Gamesが開発し、2016年1月20日よりSteamで配信されている低スペックPCで気軽にプレイでき、オープンワールドを探索し、収集した資材などを活用して生き延びるマルチプレイも可能なおすすめサバイバル×サンドボックスゲームだ!
この種のゲームとしては、スウェーデンのゲーム開発会社Mojangが2011年に発売した『Minecraft』が有名で、発売から何年経っても世界中の人々に愛され、多くの人々がプレイしている。
『Scrap Mechanic』も同様、サンドボックスゲームに該当し、『Minecraft』をプレイしたことがあるプレイヤーにとっては、取っつきやすいゲームかと思われる。
『Minecraft』は戦闘や建築がメインだが、『Scrap Mechanic』では、トランスフォームする乗り物があったり、乗り物づくりに重点が置かれている点が特徴的だ!もちろん家などを建築することも可能だ!
「Scrap Mechnic(スクラップマシーン)」の世界観
プレイヤーは、ロボットをメンテナンスするメカニック。
農業が自動化された惑星に赴任し、農業に従事し都市化された惑星に農作物を送付する作業用ロボットをメンテナンスする職務だったが、惑星への着陸時に宇宙船がコントロールを失い、クラッシュしてしまう。
幸いにも、プレイヤーは命拾いしたが、惑星の農業ロボットは故障してしまう。
自分の力で生き抜かなければならなくなったプレイヤーは、素早い思考力や想像力、そして技巧性を最大限に発揮して、環境を有利な方向へ変えていくのだ。
「Scrap Mechnic(スクラップマシーン)」の特徴
プレイヤーは、広大な世界を探索をし、資材などを収集し、自ら設計して構築していく必要がある。
100を超えるブロック・パーツから、トランスフォームできるものなど自分が作りたいものを自由に乗り物を創作できる!
そして、本作の特徴として、他のプレイヤーと組んで、一緒にものを生み出すこともできるマルチプレイ機能もある。
▼ブロック
ブロックは、「軽量級」「中量級」」「重量級」に分かれる。
軽量級には、木製ブロック、バリアブロック
中量級には、コンクリートブロック、タイルブロック、レンガブロック、ガラスブロック
重量級には、金属ブロック
▼インタラクティブパーツ
ガスエンジンや電気エンジン、スラスター(ロケットエンジン)、ベアリング、サスペンション、ボタン、センサーなどのインタラクティブパーツを活用することで、ブロックに動きをつけることができるのでプレイヤーは飽きることなくプレイすることができる。
▼ハンドブック
プレイヤーは常時、メカニックのためのハンドブックを読むことができまる。乗り物づくりの基本を図解で学んでいくことができ、分からなくなった時に見るもの。
▼乗り物づくり
乗り物は、「車」「飛行マシン」「バイク」の三種類を作ることができる。
乗り物を作るには、
①作業台の役割を果たし上昇下降が可能な「リフト」を置き、
②土台となる「ブロック」を置き、
③「タイヤ」「エンジン」「座席」
などを設置し、コネクションツールで各部品をつなぐと完成!
▼コネクションツール
各部品の組み合わせてによって、さまざまな乗り物の設計が可能。
車は、「運転席」「ベアリング」「ガスエンジン」「タイヤ」
飛行マシンは、「運転席」「ボタン」「スラスター」
バイクは、「運転サドル」「電気エンジン」「ベアリング」「タイヤ」
ガンダムのような既存の乗り物の概念に当てはまらない乗り物を作ったりすること可能だ!
▼ガンダムを作った海外プレイヤーもいる!凄い!
それでは、構築するにあた重要なツールや資材の紹介をしよう。
▼コントローラーとベアリング
コントローラーは、自動ドアなど動的な建築物を作るために必要な部品。
コントローラーはベアリングとつなげることができ、ベアリングを回す順番、角度、速度を設定可能。つなげられるベアリングは10個で、角度は1度単位、速度は9段階で設定できている。
▼家づくり
家は、木製ブロックなどを使って構築可能だ。
家のパーツとしてぴったりな洗面台、換気用ダクト、トイレ、トイレットペーパー、エアコン、段ボール箱などがある。観葉植物の鉢植えなどの小物もあるので、それを置くのも良い。
またラジオを置くこともでき、ラジオからは実際に音楽が流れる!
▼スレッジハンマーと溶接ツール
スレッジハンマーは、アイテムを押し込むことができるツールだ。
溶接ツールは、接続が途切れたブロック同士をくっつけることができる。くっつけることによって、一塊のオブジェクトとして認識されるようになる。
▼ペイントツール
ペイントツールを使えば、ブロックやパーツをさまざまな色を塗ることが可能だ。
基本カラーには、グレー、イエロー、ライムグリーン、グリーン、シアン、ブルー、紫、マジェンタ、レッド、オレンジがあり、混ぜることによって、計40のカラーをペイント可能。
色を塗ることによってよりオリジナリティの高いものが作れる!
▼センサー
10ブロック以内に入ると作動し、エンジン、スラスター、コントローラーなどのパーツを起動させることができる。センサーを使えば、いろいろな可能性が広がり、よりクリエイティブな乗り物を作ることができる!
▼音楽を奏でる運搬ロボットの顔
運搬ロボットの顔は、サウンドジェネレーターの役割を果たしている。
四種類あり、それぞれベース、パーカッション、シンセボイス、ブリップの音を奏でる。これらを使えば、音楽を演奏することができ、また新たにクリエイティブな仕組みを作ることも可能だ。
▼クリエイティブモード
現在のところ、実装されているのは、クリエイティブモードのみ。地形はフラットにするのか、起伏があるものにするのか選べる。クリエイティブモードでは、パーツなどの制限はなく、死を恐れる必要なく、自由にビルドを楽しむことができる。
▼サバイバルモードの予定
将来のアップデートでサバイバルモードの導入が予定されている。
公式のアナウンスでは、導入予定のサバイバルモードの要素として、プレイヤーの体力、イベントリーの制限、農業ロボット、コーンやキュウリなどの食料、墜落した宇宙船からのスタート、一日の時間経過、農業用車両、衣服など。
「Scrap Mechnic(スクラップマシーン)」まとめ
『Scrap Mechanic』は、オンラインマルチプレイが可能なサンドボックスゲームで、自分のペースで何にも縛られることなく、自由に乗り物を作ることができるのがこのゲームの醍醐味!
サンドボックスゲームファンは、一度はやってみてほしい!
なんといっても『Minecraft』では作ることのできない乗り物を作ることができるので、乗り物好きのプレイヤーにとっては、自分の好きな乗り物を気が済むまで作り続けることができるのがおすすめ!
スクラップメカニック(Scrap Mechanic)スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core 2 Duo E6600 / AMD Athlon X2 5400+ | Intel Core i5 6600K / AMD Ryzen 5 1600 |
メモリー | 8 GB RAM | 16 GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce 500シリーズ / AMD Radeon HD 5800シリーズ | NVIDIA GeForce GTX 1060 / AMD Radeon RX 580 |
VRAM | 1 GB | 3 GB |
HDD空き容量 | 15 GB | 20 GB |
DirectX | Version 11 | Version 11 |
備考 |
© 2016 Axolot Games AB.
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