「FOR HONOR(フォーオナー)」は、Ubisoftモントリオールスタジオが開発し、2017/2/14に発売したTPS視点で楽しめるMO型アクションゲーム。期間限定で開催したβテストでは、合計600万人以上が参加し、世界中に大人気のおすすめタイトルだ!
プレイヤーは、
・国を守るために侵入者と戦う「ナイト」
・奪われた祖国を取り戻すために戦う「ヴァイキング」
・建国を目的に戦う「侍」
の3陣営のいずれかに所属し、無数のNPCとの大乱闘の中で戦うリアリティーのある動きが魅力!
「ストーリーモード」や5つの「マルチプレイモード」で合戦場が舞台の本格的対戦アクションゲーム!
舞台は中世で、実際に武術家とプロのスタントマンによるモーションキャプチャーを利用しているため迫力があり、ゲームとは思えないリアリティが楽しめる!
ゲームモードによってNPCの兵士が大量に出てくるが、よくある無双系ゲームと違い、キャラクターの攻撃はひと振りが重く隙も大きい。ジャンプで人の何倍も高く飛んだり、一振りで数十人を吹き飛ばしたりといった現実離れした動きはできない。リアリティが追求されており、緊張感のある本物の戦いが繰り広げる。
「ナイト」「ヴァイキング」「侍」全12種類のキャラクターがカッコイイ!
本作には、「ナイト」「ヴァイキング」「侍」の3つの陣営を選択する事ができ、各陣営に4人のキャラクターがいるので、全12種類からヒーローを選んで戦うのだが、どれもリアルでカッコイイ!
ヒーローはそれぞれ特徴があり、特殊なスキルや攻撃方法を持っている。以下、各陣営から1名ずつ紹介する。
ナイトの「ウォーデン」
両手持ちのロングソードを使って戦う、バランスの良いキャラ。このゲームにおけるスタンダードなキャラで、一番癖がなく扱いやすいヒーローであるため、初心者はまずこのキャラで基本的な動きを学ぶのがよいだろう。
回避行動からの「ショルダーバッシュ」は防御不能で相手の体勢を崩し、そこから基本のコンボを入れてダメージを与える。基本に忠実した戦い方がもっとも活躍しやすいので、初心者から上級者まで使われているヒーロー。
▼ガード切り替えの速度が早いので腕次第でほぼ鉄壁+上カウンターもあるので防御面が優秀!
基本のアクションにウォーデンの強さが詰まっており、地味ながらも堅実な戦い方はまさに騎士らしい王道ヒーロー!派手に暴れるよりも縁の下の力持ちになりたい人におすすめ!
▼「ウォーデン」の紹介動画
侍の「大蛇(オロチ)」
大蛇は、アサシンクラスのヒーローで侍の帝国に仕える「暗殺者」である。素早い弱攻撃コンボでしかけるプレイが基本で、敵の攻撃を潰し、または回避や弾きからの攻撃で攻めるカウンタータイプだ。ただし、スタミナ管理が重要でガードが固い相手には注意が必要だ。
「カウンター型アサシン」という特性上、強制的に1vs1で戦う必要のあるルールは得意中の得意だが、そうではないドミニオンやスカーミッシュでは、大蛇の強みを活かしにくい。
1vs1では相手のミスを誘う戦い方がメインになるため積極的に攻めづらい面もあり、アサシンの性質上打たれ弱いので上級者向けのヒーローではあるが、使いこなせばその火力がもたらした爽快感はやみつきになるだろう。一瞬の隙を突いて必殺の一撃を叩き込むのが好きな人におすすめ!
▼「大蛇(オロチ)」の紹介動画
ヴァイキングの「ウォーロード」
最高クラスの防御性能と体力を誇る、防御からの近距離反撃を得意とするカウンタータイプ。基礎ステータスから高体力にもかかわらず、スキルは防御上昇、体力上昇など耐久性能が高くなるものが多く、1対1はもちろん、1対多数でもなかなか倒れない鉄壁キャラ。技のリーチが短いが、上手く敵に接近できればガード不能+撃退効果を持つ強力な「ヘッドバット」で敵を圧倒できる。
「待ち」が重要で高体力を生かしてじわじわと相手の体力を削って勝つタイプであるため、派手さは欠けるが強力なキャラであること間違いなし。どっしり構えて敵を迎え撃つのが好きな人におすすめ!
▼「ウォーロード」の紹介動画
アップデートで新キャラが続々登場!上記紹介した以外にも様々なキャラがいるので、一通り使ってみて自分のお気に入りキャラを見つけよう!
格闘ゲームのように読み合い要素の強い本格的戦闘システム!
本作は、戦争ゲームというよりも格闘ゲームのような駆け引きが重要な戦闘システムが特徴だ。体力ゲージの他にスタミナゲージがあり、一方的に攻撃し続けることはできず、スタミナが切れた場合はダッシュや回避行動ができなくなり、攻撃スピードも落ちる等デメリットだらけだ。
そのためスタミナ管理をしながら戦うのが非常に重要な要素となっている。攻撃には弱攻撃と強攻撃があり、それらを組み合わせる事でコンボ攻撃をすることができる。ヒーローによってそれぞれコンボの組み合わせや効果が違うのでまずは各ヒーローの動きを覚えよう。ヒーローによってはガード不能技等特殊な攻撃があるが、共通して隙が大きかったりスタミナを多く消費したりするため乱発はできない。
特殊の技を除き、相手の攻撃はガードができるので最初のうちはまずガードを覚えよう!敵の攻撃をガードする事で相手のスタミナを奪えるし、弱攻撃をガードする事で相手の隙を作ることができる。強攻撃はガードしてもダメージが少し通ってしまうため、なるべく回避で捌きたいところだ。
他にもガード崩し、パリィ、キャンセルといったテクニックがあり。各ヒーローのスキルと組み合わせることでさらに読み合いが激化する!どんな相手でも白熱なバトルができるのでなかなか飽きないとこも本作の魅力。
▼「大蛇」の回避・カウンターの使い方やタイミングの紹介動画
そして本作はエクセキューション(処刑)というシステムがある。敵を強攻撃で倒した直後にボタンを押すことで発動しトドメを刺すことができる。動作中は完全無防備の状態になるので隙は大きいが、成功すると自身が回復などのボーナスが入る上、敵のリスポーン時間を延ばせるなどメリットばかりなので、周りに他の敵がいないときは積極的に狙っていきたい。
▼ヒーローによって処刑時は斬首などの残虐表現もあるので、苦手な方は要注意!
▼ステージによって落とし穴や炎などのギミックも満載!地形を利用して敵を追い込む戦い方ももちろん可能。
どの行動にもジャンケンのように相性があり、大小なりリスクが必ずあるため、読み合いと駆け引きが楽しく、手ごたえのある戦闘システムとなっている。
ゲームモードも豊富で楽しめる!
「ストーリーモード」のほかに様々な「マルチプレイモード」が用意されている。
・「ドミニオン」:4人対4人に分かれて3つの異なるゾーンを奪い合うモード
・「デュエル」:1人対1人で戦う。3ラウンド制のモード
・「ブロウル」:2人対2人で戦う。3ラウンド制のモード
・「スカーミッシュ」:4人対4人のチームデスマッチ
・ 「エリミネーション」:4人対4人で戦う。最大5ラウンド制のモード
...など。以下は各モードのルールを簡単に説明する。
「ドミニオン」4vs4に分かれて3つのゾーンを奪い合うモード
プレイ人数がもっとも多いモード。プレイヤー最大4人vs4人の対戦であるが、その他に大量のNPCキャラの兵士が敵味方に存在するため合戦場の中で戦う乱闘感が味わえる。NPCキャラは強くないが、倒すことで味方のラインを押し上げる事ができる。そのためいわゆるMOBA的な要素があり、戦略も非常に重要なモード。
このドミニオンではポイントを取ることが重要であり、陣地の支配や敵プレイヤーを倒すことでポイントを入手できる。そのポイントを一定以上貯めることにより相手が復活できなくなるので、いかに陣地を奪いポイントを貯めるかが鍵となる。マップも様々な種類が存在するため上手く相手の裏をとったり、待ち伏せを行ったりといった作戦でチームを勝利に導こう。
「デュエル」真剣勝負の一騎打ちモード
全5ラウンド制で3ラウンド先取で勝利だ。
乱戦と違い他のところから横槍が入ることもないので落ち着いて1vs1の真剣勝負ができるモード。本作はHPが多くないため意外とあっさり決着がつきやすい。5本勝負とはいえ大体5分程で決着がつくので、テンポよく遊べるのがこのモードの魅力。
「ブロウル」2vs2で戦う、3ラウンド制のモード
2対2で戦う3ラウンド先取制のデスマッチ。
各ヒーローはそれぞれ異なる地点にスタートする。先に倒されると必然的に残された人は1対2の苦境に立たされるので、倒されないように慎重な立ち回りが必要。逆に言うと先に相手の1人を倒せば2対1の状況を作れるので、積極的に倒しに行くという作戦も有効だ。リスポーンなしのデスマッチで緊迫感MAXのモード!
「エリミネーション」4vs4で戦う、最大5ラウンド制のモード
3ラウンド先取制の4人対4人のモード。8人入り乱れて戦うので混戦は必至、仲間との連携がブロウルより重要となる乱闘モード。リスポーンはできないが蘇生は可能なため、隙を見て「処刑」でトドメを刺そう!
「スカーミッシュ」4vs4のチームデスマッチ
4人対4人のチームデスマッチ。ルール「ドミニオン」と似ているが、陣地がないため戦略的な進軍を考える必要がなく、戦闘自体に集中できる。このモード相手チームのヒーローを倒して1000ポイント獲得後、相手チームを全滅させることが勝利条件となる。
また、 本作は対人要素がメインだが、ストーリーも充実した作りとなっている。ストーリーが目的で購入しても充分楽しめるものとなっているので、中世の戦争物に興味がある人にもおすすめ。
『フォーオナー』 ストーリーキャンペーン解説ビデオ
装備とスキルをカスタムして最強キャラを目指せ
本作は装備のカスタム機能があり、自分が気に入った装備を身につけられる。
防具 →「兜」「胸」「腕」の3種類。
武器 →「刃」「柄」「ガード」の3種類。
武具はプレイすることで直接入手したり、デイリークエストをこなすことでゲーム内通貨で購入したり、いわゆるガチャを引くことでも入手可能だ。入手した装備を素材にする事で装備の強化もできる。もちろん性能だけではなく、見た目にこだわった装備も多数登場している。さらにスキルとの組み合わせで同じヒーローでも異なる性能になるため、やり込み要素も満載だ。
『フォーオナー』は中世の騎士、ヴァイキング、侍が入り乱れて戦う、グラフィックとリアリティを重視したアクション対戦ゲーム。本格対戦が好きな人に是非おすすめしたい作品だ!
フォーオナー(FOR HONOR)スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7, Windows 8.1, Windows 10 (64bit) | Windows 7, Windows 8.1, Windows 10 (64bit) |
CPU | Intel Core i3-550 | AMD Phenom II X4 955 | Intel Core i5-2500K | AMD FX-6350 |
メモリー | 4GB | 8GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 660 | AMD Radeon HD 6970 | NVIDIA GeForce GTX 970 | AMD Radeon R9 280X |
VRAM | 2GB | 4GB |
HDD空き容量 | 40GB | 40GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 11 |
備考 |
©2016 Ubisoft Entertainment. All Rights Reserved.
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